大晦日、鹿児島神宮の 大祓に | すずめがチュン

すずめがチュン

アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

行きました、


午後四時、ご神木の前に、神官の皆様、巫女さん、


そして、氏子の善男善女、五十名ほどで、


執り行われました、



前の年は、雪がちらつく中での、大祓で、


着ぶくれした 私たちと違い、決められた装束の、


神職の皆さんの いでたちが、とても寒そうで、


大変なお仕事だと思ったものですが、



今回は、暖かい 午後の陽射しの中、


風もなく、


厳かに、神事は進んでゆきました、



半年の間に、身や心に積もった 罪やケガレを祓うものですが、


先日の、ヘミシンクで、


この、ご神木のヴィジョンを 見せられた、アイさんも


参加しました、



「 前から、思ってたんだけど、このご神木は、鹿の角に似てるよね」


 そう言われて、見てみると、


たしかに!


 樹齢800年と いわれる、大楠の幹は、


  途中から、見事に左右に分かれ、


 その先も、それぞれが いくつも、枝を分けて、


  空に伸び、


 正に、巨大な牡鹿の、角のようなのです。



鹿児島の鹿児とは、小鹿のことだとすると、


アイさんが見た、まだ神宮の建物もない頃の、ここは


鹿が沢山いる森だったのかも・・・・と、



そのご神木を前に、


厳かに、宮司の大祓の祝詞があげられます、


中で二回、他の神官の方たちの、「お~う」という呼びかけがあって、


一瞬 、辺りは 不思議な気に 包まれました、



続いて、二人の若い神官が進み出て、


 両手で、高く掲げた麻布を、


ピリピリ、ピリと裂く、


 布裂きの神事が 行われました、


それは、氏子が、身を清め、祓った形代(かたしろ)と ともに、


苽(まこも)の 茣蓙(ござ)に くるんで、上に運び


最後に、お焚き上げをされるのです、



低頭して、大祓を ききながら、


一年の感謝を、思っていました、


特に、つい先日の、ホノちゃんの 目の怪我が、


小難で、すんだ事、



初めて、家族全員で、参加できたことに大満足で、


 「 これで、もう安心!」と、


迎えた 年越しのはずでしたが、



夜 八時ころ、


ホノちゃんの様子が、どうもヘン、


いつもより、暖房の効いた部屋なのに、


 「 さむい、さむいよぉ」 と震えているので、


 おかしいねと、


熱を測ってみたら、39度!


 あわてて、布団にくるみ、


様子をみると、


 すぐに、今度はあつい、あついと言いだし、


熱も、40度になってしまっていました、


 脇と おでこに、冷えぴたを貼り、アイスノンの枕で


冷やしても、


 熱は、一向に下がらず、


当番医を探して、病院にかけつけるつもりで、


 とりあえず、冷たい物を欲しがったので、



少しアイスを 口に、


 すると、お腹がすいてた事も 思い出したのか、


そのあと、大好きな、トロのお刺身も 欲しがり、


 ペロリと平らげ、


ジュースを ごくごく飲み、ヒエピタを片手で押さえながら、


 ついに、パズルを始めました、



そして、


 丁度、年が明けるころ、


まるで、その時間を待ってたように、


 ス~っと、熱が引き出し、


何事もなかったように、治まってしまったのです、


 薬もなく、いつの間にか、



もう少しだけ、


 残っていたに違いない、


 ホノちゃんの 「ケガレ 」を、


神様が、祓い清めて下さるための、


 そのための


急な、熱発だったような気がします、





     つづく