帰ったら、すぐにでも、聴きたいと思ってた、CD、 | すずめがチュン

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アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

阿蘇で買った、5枚の中の一枚、


これ!


 The “ SО ” Chоrd 、


 おお、いよいよですな、と逸る心を押さえ、


 もしも、スゴすぎる体験だったら!


  ・・・・・どうしよう!、・・・・どう、



ポチっ、


 好奇心の、勝ち!


  目を閉じる、


 うねるような、音響パターン、


  いつもの準備にはいる、


 深い呼吸に・・・・変える、・・・・・すう~・・・、


 ふう~・・・・、


  ・・・・・・・・す~う、・・・・


いつまでも、同じパターン、 あれ?、ひょっとして、


 ・・・・ずっと、これだけ?


  の、ようだ、


 すう~・・・・・、ふ~う~・・・


ユラユラと、身体がゆれだす、水の中に浮かんでるよう、


いつも通りだ、


 F12?・・・


やがて、なにかが・・・見えてきた、


 野菜?薬草?


それぞれが、籠に盛られて、長~い台の上に並べてある、


 籠はたくさん、20くらい、


青い干し菜のようなのを、一つ、つまんで口に入れた、


 うん・・?、なんの味もしない、


ずっと向こうの、壁際の、出口に近いところに、


 オレンジの服に、エプロンつけた、売り子さんがいた、


近づいてみると、


 血色のいい、中年のおばさん、


トレイに、小ぶりの、プックリとした人参が並べてある


 浅漬け?、


ハーブのいい香りにつられて、一つ食べた、


 あ、おいしい、これ!、



いつの間にか、つぎの部屋に移っている、


広~い、ホールの真ん中あたりにいるようだ、


 明るい、


おや、目の前にモアイさんが、


その左にもう一人、ダレか、


長身、イケメンの若い男性、外国の人だ、


モアイさんより、アタマひとつ高い、


 妙に、親しそう、


モアイさんは、私に、くどくどと、


何かしゃべっている、


「 だから、アレを買ってくるから」と、言う、


 つまり、これを言いたかったらしい、


「 そう言ってるから、一緒に行って買ってくるよ」 と、もう一人も、


「 買ってくれば、いいじゃない 」と、 答えながら、


 な~んか、さっきから感じてる、違和感、


わかった!、


 よこの男性の、アタマだ!、アタマ、


 髪型がへん、・・・・何かに?・・・・・、


そうだ、河童?、金髪の、


 それが、とがった高い鼻や、薄い唇の


 クールな目と、い~い感じに そげた頬の、


 せっかく、イケてる顔の上に、・・・・・・おかしいでしょ、


 あなた、なんで、そのアタマ?



それに、・・・あ、服も!


 なれなれしく、モアイさんの肩に手をまわしてるけど、


 光りもんのシャツに、短かすぎるズボン、


 タイツ? 、それ、


  ・・・緑の!


   ・・・・・・・・・う~ん、・・・


ナニモノですか、あなた?、



ふたりは、「 じゃ、」、と言うと、


 さっさと、向こうへ行ってしまった、


大股で歩いてゆく、変な格好のイケメンさんを、


 腰痛もちの モアイさんが、ちょちょこ、小股で追っかけてゆく、


   しっくりしてる、


   兄弟みたいだ・・・・




気がつくと私は、


チューブのような、丸い形をした、トンネルの中を


スゴいスピードで飛んでいた、


それが、ずっと、ずっと続いて、


いつか、眠って・・・・・



終わりになった、




 やっぱり! スゴい!、・・・・・このCD、


モアイさんのガイド、に会っちゃったようです、


  なんと!



それにしても、


 道化!、なんで?、


いつか見た、映画の、ピノキオ、にも似てたような・・・







つづく