ゆずみそ、どうですか? | すずめがチュン

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アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影



あいかわらず、無人島ぐらしのモアイさんに、


ある日、便りが届いた。


カモメ便で、


「あした釣りに行きませんか、ムツオ。」














「キャッホ~」


もちろん、いかいでか。


他になあ~んにも予定はないし。


次の日は、ハリキって行きました。


早朝、4時起きで。















で、つれたのナンのって、


さすが、ムッちゃん。プロです。


秘密の穴場だったんですネ。














なんと、6キロもある平目、ゲットしたんですよ。


クーラーボックスの中から、


アブラののった、サバやアジや色んな魚が、


あふれんばかり、スゴイ!!














とても食べきれるもんではありません。


で、ご近所や知り合いにもらっていただきましょう。


幸い、よろこんでくださったようで。
















みなさん、畑をつくっている方ばかり。


次の日から、野菜や、お花がやってきましたよ。
















で、きのうは、里イモが山ほど。


やっぱり、ご近所さんです。














こんなに、たくさんのおイモで思い出したのが、


小さいころ、食べたアレ。うまかったなあ~。


よし、つくろう。


まず、ゆずみそ。














ナベに、みそと、お湯すこし(ダシ汁でも可)入れて、


弱火にかけ、みそをのばします。


みりんと、砂糖を入れて、またのばす。ずっと弱火。


ゆずの皮をすりおろして入れる。たあ~くさんですよ。


(皮だけ薄くむいて細かくきざんで、入れても可)


生姜も、すりおろして入れる。


好みで、ゆず胡椒も。


これだけ!


甘さは好みですが、(甘~いほうがおいしいです。)


あとは、焦がさないように、とにかく弱火で、















その昔、食べた、


父方の祖父母の家の、ゆずみそは、


みかん農家だったので、


ゆずのたっぷり入った、


こってりと、それはそれは美味しいものでした。


囲炉裏の火で半日もかけて煮込んで、アメ色になってました。


それを、


竹串にさした、豆腐、丸もち、ゆでて皮むきした里イモに、


かけるんです。


でまた、囲炉裏のふちに並べてあぶる。


タレが、かわいてきたら、またかける。


熱々のをネ。
















小さい時は、この日が楽しみで、楽しみで。


旧暦の10月15日、満月。(今年は11月13日でした。)


この晩のお月様は、おそ~く、明け方近くにお出ましになります。


それを、みんなで田楽イモなどを食べて、


昔ばなしなどを聞きながら、待つんです。


祖父は、話し上手でした。


ふだんは、怖いじいちゃんでしたが。














お腹いっぱいになって、ねむくなる頃、


おみやげの、おイモをいっぱいもらって、帰ります。


空には、やっとでたお月さまが、輝いてました。



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ゆずみそ、作ってみてください。

簡単ですよ。


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いつも、いつもありがとうございます。<(_ _)>


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