実家の話

というか

母の話かな?



母は症状が少しずつ進んできてます。



ショートに行くとなると

ブツブツブツブツ

文句たらたら😩


涙ぐみながら

「この近辺ではうちだけで

あんな所いくのは!

情けない」


「あんなところ行くくらいやったら

死んだ方がましや」

等など。


父は?

と言いますと

あんなに文句を言ってたのに

今では

「行けば良いじゃねえか」

「もう、迷惑は掛けられんけんの」

「俺は何処にでも行くぞ」

と言うようになりました。



昨日、夕飯準備で

実家へ行ったのですが

玄関を開けると

母が父に怒っている声が

聞こえました。


「いつまで寝てたんな!

私のいう事は全くきかんで

もう、ずっとずっとそうや!」

いやいや、お昼前は起きてて

お昼ご飯食べたがな😅

昼食後にはお昼寝したそうですが

これが母にとっては

ずっと寝てる。になるのでしょうね💧



私を見つけると

「結婚してからずっとお父さんは

お母さんの言う事はきかん!

もう、こんな人と一緒におるのは嫌や

施設にでもどこにでも

お母さんを入れてくれん!」

おいおいおい(^◇^;)



「さっきから訳わかわん怒っちゃる

まあ、好きなだけ言わせておけば良いんじゃ

おらぁ、何も気にならん」

って😳


「お父さん、凄いじゃん!

悟り開いたなぁ😁」

と私。



父は結婚当初から

亭主関白だった人。

祖母(母の母親)にでも

怒鳴ってましたからね💧



そんな父に

母は言いたい事も言えず

結婚後何十年も

ただ黙って従って来た。


それが認知症を発症して

理性で感情を

抑えられなくなったのでしょう。

感情だけの人になりつつあります。


ケアマネさんには

かなりキツいことを言い放つそうです。

といっても

義母の暴言よりは軽いとは思いますが



このままではお母さんが辛いと思うから

薬を増やしてもらおう。

と妹


私が「グラマリールとか?」

と聞くと

「そこまで強い薬ではない」

と。


ん?

グラマリール=強い薬?


直ぐに

義母が浮かんできました。


義母は症状が酷くなったといえば

その強い薬を

一般的な認知症の薬に追加され

それでも症状が治らないとなると

また1つ追加。

最終的には

認知症関係の薬を3種類。

ミリ数も少しずつ増えて

ミリ数は全てMAXの量にまで

それに加えて抑肝散



何年間も

こんなに飲まされていたら

飲んでいたら

脳の細胞がガチャガチャになって

症状も酷くなるのも当然だと思います。



専門医受診するようになって

薬が少しずつ減ってきて

症状も落ち着き始め

でも、この状態は

ほんの数年間。



辛くて苦しい時を

何年も過ごさせてしまった。


ケアマネさんから

専門医を受診するように

ずっと薦められていたのに。。

家族の会の人たちからも

薦められていたのに。。。



自分たちを守ってしまい

義母の事を考える事をしなかった

おバカな私と主人。



義母が天国へいってしまって

私の愚かさを

反省と後悔する日々。


義母への詫びの心は

ずっとずっと持って行きます。

思っても無理だけど

義母にもう一回会いたい



実家の両親は2人での生活は

もうギリギリの状態です。


最終的には妹が判断するでしょうけど

少しでも母の症状が治ってくれるよう

接して行こうと思います。