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秋桜の日記~福島県民200万分の1の声~

福島の自然・福島の日常・福島県民の一人である私の想い・そして福島の歌うたい「aveさん」の事を書いています。
福島県民の200万分の1の声と思って聞いていただければ嬉しいです。

若い時から お付き合いしていたご夫婦の 旦那様が急死した。

私と同じ年だ

子どもも手を離れ 自分たちも定年を迎え
時間に余裕が出来てきたころ
「また 皆で温泉にでも行きたいね」
と話していた矢先だった


一報を聞いた時には
信じられない気持ちと
本人もご家族も 気の毒で気の毒で
「言葉を失う」とは まさにこの事かと実感した


自分はどうだろう
今 現在 急に 死んでしまったら・・・

まだまだやりたいことは 沢山ある
もうすぐ 仕事をリタイアして 時間が出来たら
家の中も綺麗にしたいし
第三の人生は「自分の為に生きたい」と思っている


彼の奥さんは それはそれは綺麗な人だ
更に 人当たりも良い
一人娘さんも 葬儀の際に 久しぶりに会ったが
若い時の 奥さんに雰囲気が似てて
とても しっかりしたお嬢さんだった
側に寄り添っていた 旦那様も素敵な方だった
今は 実家の近くで暮らしているという話

彼は そんな 奥様やお嬢さんに囲まれ
公務員としての仕事を全うして
現在は 自宅で ゆっくりと過ごせていたと思う

どんなことをしてても
悔いがないということは無いだろう

しかし
それはそれで 彼は幸せな人生だったのではないかと、思う

そう思った方が、いい

私自身も
亡くなった後に「可哀そうな人生だった」とは
思われたくないものね


待ちに待った 廃業と年金を目の前に
最近 自分の寿命についてばかり考えていた

お葬式には
aveさんに「ありがとう」を唄ってもらおう

最初は 「幸せの鐘」が良いかと考えたが
aveさんが 唄いずらいのは 本望ではないので(笑)

aveさんの歌を聞いて
間違えても 蘇ったりしないようにしなければ!!昇天