そういや 福島にも未来って名前の学校ができるらしいよな (※2/11 追記あり) | 秋桜の日記~福島県民200万分の1の声~

秋桜の日記~福島県民200万分の1の声~

福島の自然・福島の日常・福島県民の一人である私の想い・そして福島の歌うたい「aveさん」の事を書いています。
福島県民の200万分の1の声と思って聞いていただければ嬉しいです。


『そういや 福島にも「未来」って名前の学校ができるらしいよな』


お正月にテレビを見ていたら 流れてきた ビートたけしさんの声に感動しました。

「TOYOTA ReBORN」の大河シリーズ「虎の門編」
ビートたけしさんが豊臣秀吉役、木村拓哉さんが織田信長役で「現代」によみがえり、東日本を中心に日本をドライブしたりしているCMシリーズ。
目にした人も多いと思います。


『ふたば未来学園』は 福島県広野町に 新しく開校する中高一貫の学校で
今年(平成27年)の4月から 高校が始まります。
http://www.koukou.fks.ed.jp/htdocs/index.php?page_id=92#_216
http://futaba-educ.net/fsp

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http://www.minpo.jp/news/detail/2015012420540
『「ふたば未来」1期、連携に152人出願 32人超過、定員増やす』

今春の県立高入試の1期選抜(自己推薦)と、地元の連携中学の生徒を優先的に受け入れる連携型選抜の出願は23日、締め切られた。22日時点で出願者が120人の全定員を超えていた4月開校のふたば未来学園・総合は、最終的に定員を32人上回る152人が出願した。県教委は、双葉郡内から避難する生徒を可能な限り入学させるため、急きょ、定員を出願者数と同数の152人に増やした。
 ふたば未来学園・総合の1期は、当初の全定員120人の30%に当たる36人に対し、30人と満たなかったが、主に双葉郡対象の連携型は全定員の70%とする84人を大きく上回る122人が出願した。連携型には、双葉郡から県外の1都4県に避難する8人も志願した。
 定員増は、同校の開校に伴い、双葉郡のサテライト5校が募集を停止したため、郡内唯一となった高校で学校生活を希望する子どもをより多く受け入れるための対応。当初の定員は満たしているため、2期選抜は実施しない。東京電力福島第一原発事故に伴うサテライト校のうち、小高工と小高商は平成29年4月をめどの統合を予定している。1期は、小高工・機械の1・71倍を最高に、両校の全学科で定員に達した。一方、相馬農飯舘は定員を割った。

( 2015/01/24 )

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正直 私は定員が集まるのだろうか・・・と思っていましたが、
そんなのは 余計な心配でした(*^^*)
当初の予定数以上の出願があり 定員を増やすことになったという事です。


http://www.minyu-net.com/news/topic/150122/topic1.html
 
TOYOTA・ReBORNのCMには「ふたばの教育復興応援団」でクリエイティブディレクターの佐々木宏氏が携わりました。

制作元のトヨタマーケティングジャパンによると、「未来」をテーマにした車のイメージに新しい学校ができ復興に向かう福島の姿を重ね、ストーリー展開したという事です。
担当者は「東北の復興が日本の未来につながる。明るいメッセージを発信したい」と話しています。


『建設中の校舎』 
 
 
※『おまけ』 トヨタ Reborn CM集 信長と秀吉(21連続)
  https://www.youtube.com/playlist?list=PLIvK0JXVaPzhVtljzWcKxORa6erHxofWa

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【雑感・追記】

別ブログで「どんな子供たちが巣立っていくのかな(^^)」というコメントを頂き、
それについての 私のコメントを追記します。

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読んでいただきありがとうございます。
http://www.minyu-net.com/news/news/0124/news7.html
ふたば未来学園の志願者は、郡内の中学生が対象の連携型が122人で、増員後の定員107人に対する志願倍率は1.14倍。郡外が対象となる1期は新定員45人に対し30人で、0.67倍。県教委は試験を実施した上で連携型、1期両枠の定員振り替えなど柔軟に対応する方針で、全志願者が合格する可能性もある。
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ということで、元々双葉郡出身の子供たちが多いようです。
双葉郡と言えば 避難地域がほとんどなので
寮もありますが、避難先の「いわき」から通う子が多いのでしょうか。
その辺は まだわかりませんが
避難している子供たちが その避難先の学校ではなく 双葉郡にできる学校を選択してくれたことは 私は単純に嬉しいです。
広野町は 避難解除になったものの まだまだ帰還は進んでいないので
町に子供たちの姿が行きかうのは それだけでも華やかになる気がします。

福島県は 授業料が安い県立高校志向が強いので
ふたば未来高校に出願が多いのは、ほぼ 入学できるであろうことも 理由の一つかもしれませんが・・・。

学校のサポーターに 宇宙飛行士の「山崎さん」やAKBの生みの親「秋元さん」、「乙武さん」・・・そうそうたるメンバーがそろっているのも 興味を惹かれます。

しかし、そういう表面的・一時的な事でなく 
それこそ 未来につながる高校になってほしいなと 思っています。