『逢瀬川ふれあい通り実行委員会』というのがあって、
川の清掃をしたり 子どもたちが川に親しめるような行事が行われています。
と言っても 私は一度も参加した事なかったのですが(^^;)
今回
『「ふるさとの川」フォーラム2014』という催しで
宇野賀津子先生の講演もあると聞いて行ってきました。
1月26日 (日)
場所・富田西公民館
①「ふるさとへの手紙」表彰式
子どもたちが 自分の住むふるさとに向けての手紙を書き、入賞者の発表がありました。
地域の行事に参加したり 通学時に大人の人に見守られている事に感謝の気持ちを書いた手紙が紹介されました。
②逢瀬川の放射能測定結果
実行委員会で実施した 昨年と今年の測定結果の比較により、逢瀬川の現状の報告がありました。
川沿いは除染はされていませんが、
空間線量は、全体的に自然減で20%~40%ほど低減しています。
川岸は低く土手の上の方が高い傾向があります。
これは 水の汚染が無い為と考えられます。
川底の堆積物の調査では 24年は2000~4800bqあった所も、25年はNDや20~40bqと 大幅に低減しています。
これは
逢瀬川の源流付近の汚染が少なかった事
川の流れが速く泥と共に下流に流れてしまった事
が考えられます。
逢瀬川は阿武隈川に合流しています。
阿武隈川の堆積物もかなり下流へと流されていると推測されます。
③京都パストゥール研究所理学博士 宇野賀津子先生のお話し
『低線量放射線をこえて』
放射線の影響を科学的に考えること⇒高線量放射線と低線量放射線の影響は異なる
広島・長崎でのデータから⇒100mSv/y以下の影響は分からない
分からないとは⇒『分からないほど小さい』という事です。
低線量被ばくで心配な「癌リスク」を小さくするためには免疫力を上げるのが大事
⇒生きがいを持つ・笑う・野菜を食べる etc・etc・・・
等の話を聞きました。
宇野先生のお話しについては
「飯坂生まれのKさん」が宇野先生との勉強会をブログにまとめてくださっているのを読んでいましたので、大体は知っていました。
でも、実際に話を聞いて、宇野先生の福島を想う気持ちや人柄も感じる事が出来て、本当に良かったと思います。
以下 参考にしてください
http://
『Maybe Blue』より「★放射線解釈&対処のコツ」
1.放射線は活性酸素発生源の一つ
http://leika7kgb.blog114.fc2.com/blog-entry-660.html
2.晩発性障害は生き方で克服できる
http://leika7kgb.blog114.fc2.com/blog-entry-662.html
3.「いい気持ち」積み上げ、がんその他に対抗
http://leika7kgb.blog114.fc2.com/blog-entry-666.html
4.計測・開示・管理・継続
http://leika7kgb.blog114.fc2.com/blog-entry-672.html
5.非常時における報道の使命
http://leika7kgb.blog114.fc2.com/blog-entry-674.html
できれば 本を手に取っていただくのが、一番! (^^)
宇野賀津子著 『低線量放射線を超えて』福島・日本再生への提案
小学館 \720+税
http://
『Amazon.co.jp ・低線量放射線を超えて: 福島・日本再生への提案 (小学館101新書) [単行本] 宇野 賀津子 (著) 』
http://
『NOP法人 あいんしゃたいん・宇野理事の「低線量放射線を超えて」が小学館から出ました!(ブログ その108) 』
http://
『LAWSON・ネットショッピング』(試し読みできます♪)
次回のブログでは、質疑応答について 書きたいと思います。