ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~ -454ページ目

脱力こそパワーの要


今日は最高に楽しい練習ができました。


なぜかというと、生徒さんの紹介で、
アメリカのカレッジでプレーしていた
かなり上手いアメリカ人プレーヤーと練習できたんです。


ストロークからサービスからとにかく球が速くて
重いんです。


彼は筋肉隆々でかなりパワフルなプレーをします。


はじめラリーをした時にはあまり経験したことのない
速い球につい力んでしまい押されました。


「脱力脱力」と自分自身に言い聞かせて
力をどんどん抜いて行きました。


すると、急に楽に返球できるようになり、少し
慣れてきたら、カウンターでもっと速い球を
返せるようになりました。


逆にアメリカ人プレーヤーの方が押されている
形になる事が増えました。


こちらは力んでないのに全然力負けしないんです。


実は今日のメインの目的はそこにありました。


これでかなり今日の目的は達成できました。


脱力が筋力にパワーで勝つ、たとえマッチョな
外人パワーに対しても有効である。


ということが分かったのは僕にとっては非常に
大きな意味がありました!


この気付きを皆さんにどんどん分かち合って
行きたいと思います。




Tennis-Biz 第2弾DVDはもうご覧に
なりましたでしょうか?

非力でもパワーショットを安定して打つ為に
欠かせないポイントを解説しています。

http://www.tennis-biz.com/?mode=f10



相手にやらせるプレー


今、中級でも上級クラスでも


『相手にやらせるプレー』


というのをやっています。


これは、自分のプレーだけを考えてプレー
するのではなく、相手にプレーをさせて
相手の強みと弱みを見つける練習です。


必死にラリーしてアプローチしてボレー
と言うよりは、少しペースを落として、
プレーします。


ラリーではフォアやバックにボールを送り、
どちらからどのコースにどんなボールが
来るのかを見ます。


相手のボールが短くなったらアプローチで
勝負をかけず、とにかく深めに打ってベスト
ポジションを取ります。


そして相手のフォアのパスは?バックのパスは?
とスピード、コントロール、球種を見ておきます。


同様に相手にネットプレーをさせたり、
スマッシュを打たせてみたりします。


こうして得た情報を元に、より有利に展開できる
方法を見つけておいて、大事なポイントでそれを
実行しポイントをゲットします。


これはシングルスでもダブルスでも活用でき、
実に効果のある練習方法です。


是非、相手にプレーさせることを意識して
練習してみてくださいね。



人間の体って凄いです


先日PCをやりながら椅子の上で、
変な風に首を捻じったまま寝てしまいました(^ ^;


そしたら次の朝起きてシャワーを浴びている時、
首が『ビィキーン』となって寝違えてしまいました(涙)


すぐに気功整体に行って、かなり良くなったのですが
まだ振り向いたりすると痛みがありました。


そしてそのまま師匠との修練にいきました。


僕「寝違えて首が痛いんです。」


師匠「(力を)抜けば治りますよ。」


僕「はぁ・・・。」


師匠「力んでいる所が支点になってしまうので
   そこに痛みがでるんです。」


僕「はぁ・・・。」


師匠「まぁ、修練すれば治りますよ。
   やりましょう。」


と言う事で、痛みを抱えたまま修練を
はじめました。


今日は頭で相手を押す練習です。


僕は首が捻挫しているのに・・・


とても怖かったのですが、師匠に言われるがまま
とにかく力を抜いてやってみました。


首に力が入っていると痛みが出ます。


ところが、完全に首の力も抜き切ってしますと、
頭で師匠をぐいぐい押しても全く痛くないんです。


おまけに修練後、痛みが全く無くなって
しまいました。


師匠曰く「気功整体の治療費、もったいなかったですね。」


う~ん、脱力とは、そして人間とは
凄いなぁ~、まだまだ可能性があるんだなぁ~と
実感した出来事でした。


テニスエルボーや膝、腰、肩の痛みと付き合いながら
テニスをやっている方、


必ず治ります。


痛みを諦めないで、とにかく力を抜く訓練を
ひたすら続けてみてください。


痛みが無く、思い切りプレーできるって
やっぱり最高ですよね。感謝。



今、どんどんDVDが売れています。
皆様、本当にありがとうございます。


きっとあなたのテニスが良くなる体の使い方DVDは、
http://www.tennis-biz.com/



1day キャンプ内容


第24回1day キャンプも最高に楽しく
行う事ができました。


参加者の皆様、本当にありがとうございました。



脱力サービスのポイントは、


1、全身の力を抜き、重みを出すこと

2、地面を蹴らずに感覚をつかむこと

3、尾てい骨から誘導すること


この3つを徹底的に練習しました。


脱力リターンのポイントは、


1、コンパクトなテークバックから振ること

2、グリップをゆるめ全身を脱力すること

3、軸を徹底的に立てたまま振ること


色々と指導していて改めて思ったのは、
やはり姿勢・脱力・視線がコントロールできれば
全てのショットが良くなるということです。


姿勢・脱力・視線をコントロールするための
それぞれに対しての3つのポイントは、
すべて具体的にDVDに入れておきました。


そして、そのポイントの修得方法も
修得しやすい体のつくり方もDVDに
収まっています。


ですからDVDの内容を全てみっちりと練習されれば
確実にそうとう上達する事は間違いないと思います。


すでにご購入してくださった皆様、
ただ見るだけでなく、確実にご自分の
血肉になるように利用してくださいね。


師匠のアドバイス



師匠のアドバイスをそのままここで
お話しさせてもらうと、次のようになります。


「頭蓋骨の重さを背骨の上に乗せて、
 背骨を伝わって尾てい骨に重みが乗る。」


「その尾てい骨を動かして、背骨をゆらし
 頭突きをするようにしてボールを打つ。」


う~ん。


このアドバイスを聞いて、いったい何人の人が
理解できるのだろう・・・?


きっと、師匠の師範が聞いたら、


「おっ、分かってきたじゃないか。」


とかって言いそうです。


さあ、この教えを修得しつつ、テニス愛好家が
分かるように加工して皆様にお届けしなくては。


もう、本当に簡単に言ってしまえば、
姿勢を起こして、全身の力を抜いて、
力まないままボールを打つ。


とうことになると思います。


いつもそうなのですが、


師匠の言っている事はぶっ飛んでいて、
教わったその場では理解不能なんです。


でも半年くらいトライしていると、
この事を言っていたんだ!って、
体で分かるようになるんです。


そして体の感覚が変わると、当然
テニスの感覚も変わっていきます。


早く、師匠の様な体になって
テニスをやってみたいです。


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