裸足で山を歩けるようになりたいと思う。
登山をまじめにやっている時は登山靴は必須アイテムだと思っていたが、それは日本のような先進国に限っての常識であって、途上国の山では裸足かサンダル、ボロボロの運動靴が普通だということが分かった。雪上を歩く場合を除いて、別にそれで困っている様子はなかった。当初、それは彼らが特別な体力の持ち主だからだと思っていた。
登山靴は足首までの保護の他に、硬いソール全体で体重と荷重を支えることで局所的な負荷、疲労を避けるという機能があり、重たい荷物を背負う登山には不可欠と思っていた。でもそれは、その負荷を問題としない体力と安定した歩き方ができれば不可欠ではなく、むしろ過保護なのではないか、身体の機能向上の機会を逃しているのではないかと思うようになった。
とはいえ、普段は道のない所を歩くことが多いので、裸足はちょっと気がひける。
そこで地下足袋を履くことにした。
ホームセンターで800円。ソール以外は布地なので足にフィットして気持ちがいい。登山靴のように足首まで固定しないので、捻挫の可能性は相対的に高いのかもしれないが、とても身軽だ。防水はないけど乾くのは早い。個人差はあると思うが、30kgくらいの荷物を背負って一日歩いても足裏にかかる負担が大きすぎるという感じはしない。大きなメリットは、常に足裏マッサージ状態にあるということだ。
裸足で山登り、春になったらやってみようかな。

