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☆ 海外ドラマ押し ☆ ~おっさんレビュー~

懐かしい・新しい時代にとらわれず、ドラマや映画(海外・国内)をレビューしていきます。

 

最近重い映画が見たくなくて今月は劇場で映画を見ていなかったのですが、久しぶりに楽しみにしていた邦画を観にいきました。

  【ジャンル】 ミリタリーサスペンス
  【監督】   若松節朗
  【出演】   いぶき艦長 秋津(西島秀俊)
         いぶき副艦長 新波(佐々木蔵之介)
         郡指令 湧井(藤竜也)
         はつゆき艦長 瀬戸(玉木宏)
         はやしお艦長 滝(髙嶋政宏)
         いそかぜ艦長 浮船(山内圭哉)
         あしたか艦長 浦田(工藤俊作)
         しらゆき艦長 清家(横田栄司)
         アルバトロス隊隊長 迫水(市原隼人)
         内閣総理大臣 垂水(佐藤浩市)
         官房長官 石渡(益岡徹)
         アジア大洋州局局 沢崎(吉田栄作)他
  【制作国】  日本
  【公開】   2019年5月

沖ノ鳥島の西方450キロの波留間群島初島を国籍不明の武装集団が占領し、海上保安庁の職員が人質になった。海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》中心に旗艦とする第5護衛隊群が救出に向かうところから物語は始まる。

この物語は、現在の日本が抱えている「専守防衛」という問題をテーマにしたもので、
・先制攻撃はしない
・敵であろうと命を奪うための攻撃はしない
・敵であろうと人命救助を優先する
という、自衛隊にとっては大きな足かせをはめられた状態で、敵と対峙しなければならないことを考えさせられます。
戦争はもちろん起こしてはいけない事で、相手の命も大事に思うことは日本人にとって当たり前のことだと思いますが、自衛隊の隊員も人間で先制攻撃で致命傷を与えれば自分が攻撃されることが無いことが分かっているにもかかわらず攻撃できない、こんな状態で戦わなければならない自衛隊隊員の気持ちはどんなものなのか?
攻撃してきたのは敵なのにって思ってしまう私は考えが浅いのだと思います。攻撃することでより大きな戦闘になり戦争に発展することもあるのですから。
ただ、自衛隊員の命を守るためにより高性能な圧倒的な攻撃力(敵に致命傷を与えるわけではないが攻撃を無効化する力)を持つことが必要だと思いました。

この映画は、日本の「専守防衛」の意味を、激しい戦闘とその中で行われる敵兵の救助とパイロットの死をメディアで配信することで、国連常任理事国5国の協力を取り付け、問題を収束させるという結末ですが、映像は現在の海上での戦闘を迫力ある演出で表現されていて、手に汗握るシーンに溢れ非常に面白く見ることがありました。

5カ国の潜水艦が現れたところでは思わず感動して涙してしまいました。

国内の状況を表現するためにコンビニが舞台になっているシーンがあるのですが、店長の中井貴一さんの存在「いらなくねぇ」って思うかもしれないけど、凄くいいアクセントになって良かったと思いました。

男性で嫌いな人はいない、最近の女性も自衛隊好きな人多いから好きな人多いかもしれません。是非観て見てください。

第5護衛隊群(潜水艦が写っていませんが)