移動都市/モータル・エンジン~ジブリの実写化?~ | ☆ 海外ドラマ押し ☆ ~おっさんレビュー~

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ファンタジー映画の大作「ロード・オブ・ザ・リング」の「ピーター・ジャクソン」監督のファンタジー映画ということで、楽しみに見に行きました。

 

    【ジャンル】 SFファンタジー
    【監督】   ピーター・ジャクソン
    【出演】   ヘスター・ショウ(ヘラ・ヒルマー)
          トム・ナッツワーシー(ロバート・シーハン)
          サディアス・ヴァレンタイン(ヒューゴ・ウィーヴィング)
          アナ・ファン(ジヘ)
          ベヴィス・ポッド(ローナン・ラフテリー)
          キャサリン・ヴァレンタイン(レイア・ジョージ)他
    【制作国】  新西蘭(ニュージーランド)、

          米国(ユニバーサル・ピクチャーズ)
    【公開】   2019年3月

 

文明を荒廃させた最終戦争後、移動型の都市に住み資源を得るために「都市が都市を喰う」弱肉強食の世界で、一人の少女が母親の敵をとるために悪玉「サディアス」に立ち向かう物語。

 

他の人の感想でもよく出てくるのですが、この映画って「ジブリ」映画の実写化?って思わせるところが沢山あります。

①移動都市:ハウルの動く城

②空中都市:天空の城ラピュタ

③飛行機  :ジブリ映画に出てくる飛行機

④最終兵器:ナウシカの巨神兵のブロトンビーム

⑤移動都市が壁の直前で止まるシーン:ナウシカのオームが止まるシーン

 

映像は壮大で、城や飛行機、街がジブリの映画のものに似ているので、観ていて楽しかったです。また、展開も早く飽きること無く観ることができました。

ただ、ストーリーは単純でファンタジー映画から想像できる未来感が少なく残念に感じました。

 

 

主人公の「ヘスター・ショウ」はヘラ・ヒルマーさんのイメージと違うけど、素晴らしい演技でした(^^)