- 【ジャンル】 ヒューマンドラマ
- 【原作】 重松清
- 【主演】 市川安男 (内野聖陽)、 市川旭 (佐藤健)
- 【出演】 市川美沙子 (常盤貴子)、 たえこ (麻生祐未)
- 市川由美 (吹石一恵)、
- 曽根崎照雲 (野村宏伸)、 曽根崎海雲(榎本明)他
- 【制作国】 日本(TBS)
- 【公開】 2013年春ドラマ
- 【視聴メディア】TBSオンデマンド
重松清の小説「とんび」をドラマ化したもので、 広島県を舞台に、妻(美沙子)を失った父親(市川安男)が息子「旭」の反抗期や学校でのトラブル、受験、自立、意外な女性(由美)との結婚など様々な困難に直面し、不器用に戸惑い、悩みながらも息子の幸せを第一に考え、周囲の支えを受けながら男手一つで息子を育てた父の半生と親子の絆を描いた感動ドラマです。
「JIN-仁-」、「真田丸」「ブラック・ペイン」で名演をした「内野聖陽」、
「仮面ライダー 電王」「ROOKIES」「カノジョは嘘を愛しすぎている」「亜人」など様々なキャラクターを演じる二枚目俳優の「佐藤健(私の娘が大ファンです😁)」のダブル主演。
内野聖陽の不器用で純粋な父親の演技と、そんな父親の心を見透かしているかのようなクールで優しい息子を演じている佐藤健に引き込まれ、涙なしでは観られないドラマです。
安男が通う小料理屋の女将「たえこ」と、「旭」の同級生の「照雲」の父親(住職)の「海雲」の二人への絡みとキャスティングが絶妙で、こんな小料理屋が近くにあって、こんな住職が近所に居てくれたら良いのにと、いつも羨ましがって観てました。
また亡くなった美沙子が、旭の中に居るような印象を与えてくれる常盤貴子の配役は、家族の愛を一層引き立たせてくれて、素晴らしいと感じました。
5年前のドラマですが、ふとした瞬間に「また観たい」と思わせてくれる、名作だと思います。
感動して涙したい方には、是非お薦めです。