Super GT Rd.7 AP 決勝
なぜ?
なんでそんなにまとまらないのか?
13位で終えた予選、グリップ不足という課題が残り土曜日の夜遅くまで過去のデータと照らし合わせながらミーティングをしました。
ホテルに戻っても、エンジニアを呼び出し、再度ミーティング。
日曜日の朝にはセットのアップの方向性を変え、朝のウォームアップに。
雰囲気はかなり良くなりました。
そして、決勝。
野尻スタートで行きました。
序盤からペースは悪くなく5周に1台くらいのペースで抜いていき、25周目には7位までジャンプアップ。
今年の野尻のベストレースだったと思います。
しかし、ルーティーンピットの2周前にまさかのスピン。
少し前から雨が降り始めていたせいもあり、難しいコンディションだったのはありますが、このスピンで僕達は2周遅れなり戦線離脱。
残念な結果に終わってしまいました。
でもね、野尻が7位までポジションアップできた事。
マシンのパフォーマンスが上がってきた事、これは大きな収穫でした。
スーパーGTは難しいレースです。
ドライバーの2人、チーム、そのうちどれかがミスをすれば結果は出ません。
僕達の今年のレースはほぼ毎回どこかでこの中の1つにミスがあり結果に繋がっていませんが、今回のレースをみて、この1つ1つのパフォーマンスの向上がありました。
これは大きな成果だと思います。
あとは、集中してその3つを合わせられれば表彰台には届きます。
しっかり自分達の弱点、改善点を理解し努力し続け頑張ります。
腐らず頑張るので、ファンの皆様、スポンサー様、見捨てないでください。


