待って、待ってよぉ〜〜 | "Rising" 松浦孝亮オフィシャルブログ Powered by Ameba

待って、待ってよぉ〜〜

みなさん、こんにちは。

たまにはレースネタと違う事アップします。
FBでもアップしてましたが、昨日バルセロナからフランクフルト経由の羽田行きの便で乗り継ぎができず、フランクフルトでもう1泊になりました。

事の経緯を説明すると
ルフトハンザ航空LH1135
バルセロナ16:50分発ーフランクフルト19:00着

この便に乗って、フランクフルトからはANAのNH224便に20:45-14:55分着の便に乗る予定でした。

がしかし、バルセロナの出発が2時間くらい遅れてしまったのです。
乗り継ぎが1:45しかないのに、バルセロナを出発したのは19:00。
原因はストライキがあったらしい!?

フランクフルトはルフトハンザ航空のハブ空港なので乗り継ぎの人ばかりです。
パイロットさんも急いで飛んでくれてる感があり、着陸後もターミナルに着くまでありえないスピードで走ってくれました。

おかげで、ターミナルに到着しドアを開いた時は20:42分!
間に合うのか?
と期待して飛行機から出るとグランドスタッフさんが「NH224 Mr.Matsuura」と書いたボードを持って待っててくれました。
話しかけると、
「残念ですが、松浦様の飛行機はもう出発しました。明日の便に変更して頂けますか?」と。。。

時計はまだ20:43分、まだ1チャンスあると思ってダッシュ💨しました。
これがまたデカイ空港なので遠いんです。
A3番ゲートからB45番ゲートまでは軽く1キロ以上!
リュックサックを背負いながら、ダッシュ💨
ヨーロッパ中が混乱してたので、周りの人も歩いてる人と走ってる人が半々くらい(笑)
地下トンネルもダッシュして、エレベーターに乗らず、上りの階段をダッシュ。イミグレはハーハー言いながら、少し休憩。
そこからまた最後のダッシュ!
B45ゲートに着くと、まだANAの飛行機が!
おぉ!!!
セーーーーーフ!!!!?

あれ?
なんか雰囲気がおかしい。。。

↑見にくいですけど、これはブリッジが切り離されてて10秒くらい経った時の写真です😭

ANAのグランドスタッフさんが、「松浦さまですか?」と声をかけてくれて、乗せてくれるの?と思ったら、申し訳ありませんが明日の便に変更して下さいと😭


今はセキュリティー上の理由で一度閉めたら開けられないみたいです。
9.11以降変わったんでしょうね。

そこからが大変です。
出口をなかなか探せられず、ターミナル内をぐるぐるお散歩。
ANAのグランドスタッフさんは、松浦さんは出発がルフトハンザ航空なので、ルフトハンザ航空のチケットカウンターでチケットを変更して下さいとの事。
ANAさんじゃないの?と疑問に思いましたがとりあえずチケットカウンターを目指して歩きました。
チケットカウンターに着くと長蛇の列。
その間にANAに電話して明日の飛行機に変更してもらい、席などをリクエスト。



結局、ANAに電話してチケットの変更はできたので、ルフトハンザのチケットカウンターには行かず、ルフトハンザのカスタマーサービスに行きの、ホテルの手配。
たまたまビジネスクラスのチケットを持っていたので、長蛇の列がありましたが優先してくれ、ホテルも5つ星のホテルを用意してくれました。
30€の夜ご飯のクーポンと朝食付き。

ターミナルを歩いてるいると、ストライキで路頭に迷った人達の為に、スナック菓子とドリンクサービスがありました。


こんなサービスは初めてでビックリしました。

それから、一度チェックインした羽田行きの荷物1時間待って出してもらい、ホテルに移動。
無事に1日が終わりました。
たまたま帰国してから大事な用事がなかったので大した事ではなかったのですが、さすがに電車を一本乗り遅れるのとは訳が違うのでショックでした。。。

ここで、旅をされる人にちょこっとだけアドレスです。
1.ヨーロッパではできるだけスカイチームは乗らない。ストライキの確率がグンと高いです。
(エアーフランス、KLMなど)

2.航空会社の電話番号をメモしておく。

3.自分のクレジットカードに遅延保証があるのか確認しておく(自動付帯なのか、使用付帯なのか)
多くのカードは2〜3万円の保証があります。
宿泊費か食事代です。

4.ヨーロッパの国内線はできるだけ前の方の席を取る
(ギリギリになったときにこの数分がデカイです)

5.何かあったときの為に走れるようにトレーニングしておく(笑)

6.ストライキとかの時はチケットカウンターとかが激混みするので、カウンターまでは急ぐ!

7.乗り継ぎの時間は2時間くらいあると良い。
基本50分くらいあれば発券してくれますが、リスクが高いです。