Formula Eの開幕で思った事 | "Rising" 松浦孝亮オフィシャルブログ Powered by Ameba

Formula Eの開幕で思った事

ついに新しい時代の幕開けしましたね。

メディアセンターでジャン・トッドとアグギCEOの会見を聞いていましたが、各メディアからの質問はF1との位置づけ。

しかし、返事は「F1とは比較するな。これはまったく新しいカテゴリーなのだと」

確かに、音もスピードも、コーナーリングも、臭いも、僕たちが今まで感じてきたサーキットでのあの感覚とはかけはられたモノである。

正直、見ている方にとっては少しつまらないし、今のF1でさえつまらなく感じる。
やっぱり、お金を払って大渋滞にはまっても見たいのは、爆音!、タイヤの焦げた臭い、独特なスペシャルオイルの臭いである。
1000馬力近いマシンをねじ伏せて走るドライバーに魅力を感じ、燃費走行、タイヤセーブをしながら走る今のF1は本来ファンから見る、見たいものとは少し違うのかもしれませんね。

しかし、このFormula Eに関しては新たな時代の幕開けであって、パドックにいても車業界の技術屋さんから、役員の方まで見にこられていた。

それイコール、このレース業界が今から向かうのはこっちの方向になるのかもしれないし、最低でもメーカーが入ってこれる来シーズンからはこのFormula Eは各メーカーの技術の戦いになるのかもしれない。

車メーカーだけでなく、電気関連会社もそうである。
例えば、パナソニックがトヨタ、ホンダと組んで参戦したら?
サムソンがヒュンダイと組んで参戦したら?
あるいみ、パワーユニットでの競争は面白いものになると思うし、そこで新しい音を聞く事ができるのかもしれない。
今は、ルノーのパワーユニットのみでワンメイク状態だが、来シーズンは面白い事になるに違いない。

まだスピードやパワーはそれほどでもなく、200kmくらいしかだせないが、数年後にはビックリするくらいのパワーや耐久性を兼ねそろえたマシンになるのかもしれない。

開幕を見て、思った事はレースはそれなりに面白ったと思う。
マイナートラブルも多く、スターティンググリッドからでられないマシンもあったり、途中でストップするマシンもあったが、それは数レースで問題は解決できると思う。

残念だったのは、プロストのブロックによってハイドフェルドが大クラッシュした事。
先日自分のFBでマクラーレンのマグヌッセンのブロッキングについて書いたが、それと同じ事がクラッシュという形で起きた。
僕自身も、鈴鹿1000キロで#12オリベイラが周回遅れだったにもかかわらず、同じような殺人ブロックをされた。
あれは正直許しがたいし、FIAももっと厳しく対処してほしい。
プロストの息子だから、次戦10グリッド降格だけになったような気がする、
もし、無名のアジア人が同じ事をしたら数レース出場停止になってもおかしくない判断だったと思う。
確かに、新しいレースの幕開けで、プロストの息子がライセンス停止処分になったとはニュースにしたくないと思うけど、もう少し平等に扱ってほしい。
FIAがフランス、彼もフランス人で、なんだか国籍や名前である程度処罰が左右されているレース界に見えてしまう。

その判断はスチュワードが決める事だけど、なんだかその判定には疑問視してしまう。
素人じゃないし、ゲームでもない。
お互いにリスペクトしあって、レースをしたいと思います。

次戦は、マレーシアラウンドだそうです。
楽しみですね!