皆様、こんにちは。
GWの鉄道旅記、最終章です。
少し経ってから振り返っている訳ですが、とても充実した連休だったなぁ…と感じています。
ラスト1日分、旅気分で楽しんで読んでいただけたらと思います😊
~2024年4月29日~
最終日です。
あとは、栃木まで帰るだけ。
〈石巻〉
改札の上には…
い ってらっしゃい
し あわせ
の せて
ま た
き てね!
〈石巻〉
仙石東北ライン 快速 仙台行に乗車。
〈石巻〉
NewDaysでコーヒー買って、乗り込みました。
終点の仙台まで約1時間。
震災復興支援事業で開業した仙石東北ラインを行きます。
〈仙台〉
3月にも来た仙台(笑)
今回は乗り継ぎだけですが、ちょうどお昼だったので…
〈利久〉
やっぱり来てしまいました。
1ヵ月前も利久だったので、今回は少し違うメニューを(笑)
とろろ ではなく、牛タンシチュー付きのセットにしました。
〈仙台〉
今回は、新幹線ではなく、在来線を乗り継いで帰ります(笑)
なので、あまり仙台でゆっくりしている時間はなく…😅
東北本線 白石行に乗車。
〈白石〉
東北本線 福島行に乗車。
以前は仙台-福島を通して走る列車が多くありましたが、現在は、朝夕を除き白石で乗り継ぎが必要なダイヤになりました。
県境を越える乗客が少ないんでしょうね。
ここからは、701系2両編成です。
〈福島〉
東北本線 郡山行に乗車。
この日に限り、郡山到着後この列車が引き続き新白河行になるということで、このまま新白河まで乗り通しました。
ボックスシートのE721系で助かりました(笑)
〈黒磯〉
新白河で乗り換えを挟み、黒磯に到着。
栃木県に戻って来ました。
〈黒磯〉
東北本線 宇都宮行に乗車。
東北から普通列車で帰って来るのが久しぶりなので、黒磯で乗り換えるのも久しぶりです(笑)
E131系の行先表示には「ワンマン 宇都宮線」。
「宇都宮線」という表示を見たときの安堵感。
これは普通列車で長旅をした関東民にしか味わえない感覚です(笑)
E131系の車内。
2022年3月にデビューしたばかりの新型車両です。
座席モケットが茶系なので、車内の印象は中央線快速のE233系と似ています。
この車両が導入されたことにより、宇都宮-黒磯の全列車が、車掌が乗務しないワンマン運転となりました。
普段は3両編成、朝夕のラッシュ時は6両編成で運行しています。
時代が変わりましたね…
そして、黒磯から約1時間。
下車駅である雀宮に到着。
改札を出る時…
僕:
記念に切符を頂きたいのですが…
駅員:
分かりました。
えーっと、スタンプが3種類ありまして…
こんな丸い記念スタンプなんてありますけど(笑)
(実際に紙に押して見せてくれました)
普通の無効印もあります。
どれが良いですか?😊
僕:
丸い記念無効印って、珍しいですよね…
駅員:
そうですね(笑)
珍しいです。
僕:
じゃ~丸い記念無効印でお願いします😊
駅員:
はい😊
切符の右下に押させてもらいますね。
僕:
ありがとうございます😊
駅員:
大船渡からですか…
BRT…なるほど…
遠い所から、お疲れ様でした😊
普通列車(少しだけ新幹線も乗ったけど…)とBRTを乗り継いで旅した4日間。
無事に終えました。
今回の旅は、鉄道を楽しみながらも、被災地をゆっくり歩くことを目的としていました。
列車やBRTで通過するだけでは、その街に申し訳ない、という気持ちがあったから。
社会人になると時間の制約があり、新幹線を利用することが増えましたが、普通列車を乗り継いで行く旅は、やっぱりいいものです。
降り立った駅、知らない街、知らない人々、そこで営まれている生活。
その街の空気、音、匂いを全身で感じながら歩く鉄道の旅は、自分を日常から解放し、これが自分であると気付かせてくれる、とても大切な時間です。
~ 鉄道が失われても、訪ねたい街がある ~
-完-