皆様、こんにちは。

いつも当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

今回も、数年前の鉄道旅記です(笑)

では出発~

 

 

~2022年5月21日~

 

この2週間前…

 

僕:

5月21日~5月22日、東北へ行こうと思うんだけど、ご都合はいかが?

 

S君:

21日なら行けます。

1日目だけで良ければ…ぜひ…

 

僕:

行先はどこにしようかね…

 

S君:

山形行きたい…

 

ということで、決まりました。

当ブログにもちょいちょい出演する同じ大学出身のS君との旅でございます。

昨年(2023年8月)、宇都宮LRT開業初日に一緒に乗ったり、5年前は津軽出身の友人を「東京へ行こう!」と誘って奥多摩へ連れて行った共犯者でもあります(笑)

その他にも、只見線に行ったり、新潟へ行ったり…色々一緒に出掛けております。

今回の旅は、1日目は2人旅、2日目は1人旅、という初めてのパターンです。

 

 

〈雀宮〉

S君が乗車してくる所までは1人旅です。

東北本線 黒磯行に乗車。

 

〈黒磯〉

新白河行に乗り換えます。

ここでも、まだS君は乗って来ません(笑)

 

〈新白河〉

郡山行に乗り換えます。

S君は、この1つ先の白河から合流することになっていました。

それはなぜか?

僕は1泊しますが、彼は日帰りなのです(笑)

今日中に栃木に帰らなければいけないのです😅

そのため、本数が極端に少なく、終電が早く終わってしまう、新白河-黒磯に乗らずに済むよう、白河まで車で来ていた訳です。

これくらい、彼にとっては何てこと無いのだと思います(笑)

 

白河にて車内で合流し、2人旅が始まりました。

福島まで、東北本線を乗り継いで行きます。

1日目の行程は、S君プランですので、僕としても「そう来るか!」と、ちょっと驚く行程でした(笑)

 

〈福島〉

福島から山形新幹線「つばさ127号」に乗車します。

 

〈福島〉

東京→福島まで、後ろに仙台行「やまびこ127号」と併結して走ってきます。

ここ、福島で切離しを行い、それぞれ仙台・山形へ発車していきます。

 

〈福島〉

いざ、山形新幹線「つばさ127号」で米沢へ!

僕は小学1年夏休み以来の山形新幹線でした。

あの頃はまだ400系だったなぁ…

 

S君:

山形新幹線は、新幹線じゃないから(笑)

 

僕:

そう、新幹線と名乗ってるけど、在来線特急だから(笑)

 

S君:

特急つばさ だから(笑)

 

多くの方は御存知だと思いますが…

山形新幹線は、東京-福島を東北新幹線を走行しますが、福島-山形-新庄は奥羽本線の線路を使用するので、実際は在来線特急となります。

かなり険しい山道をクネクネ走るので、結構のんびり走ります。

 

〈米沢〉

福島から約30分程で米沢に到着。

「つばさ」に乗っていれば、そのまま山形へ行けますが、それではつまらない。

S君のプランは、米沢から今泉まで米坂線に乗ることになっていました(笑)

 

〈今泉〉

ここから、山形鉄道フラワー長井線に乗車。

無理くり山形鉄道を入れてくるとは…僕も驚きました(笑)

でも、前から乗りたかったんですよね~

 

〈西大塚〉

途中、良い雰囲気の木造駅舎がありました。

国鉄長井線時代からのものでしょうね。

 

〈赤湯〉

奥羽本線との接続駅、赤湯に到着。

この赤湯にも、山形新幹線「つばさ号」は停車します(笑)

ただただ、遠回りしただけです。

でも、山形鉄道フラワー長井線、短距離でしたがすごく良かったです…

 

〈奥羽本線〉

赤湯から奥羽本線 普通列車に乗って、山形を目指します。

高台を走る区間から見える景色が良きです。

 

〈奥羽本線〉

こちらも、一応、名物ですので(笑)

東北一の高層マンション「スカイタワー41」です。

ただのタワマンです😅

 

〈山形〉

赤湯→山形は719系に乗車しました。

 

お昼は山形で食べようということで、駅中をフラフラ…

 

〈酒蔵 澤正宗〉

山形の郷土料理「芋煮汁」を食べたく、「芋煮定食」を注文。

 

僕:

美味しい!!

なんだろ、これ、給食で食べたことある!!

 

S君:

あれだね、食レポに向いてないね(爆笑)🤣

 

 

〈新庄〉

芋煮汁を食べた後は、奥羽本線をさらに北上して新庄に到着。

山形新幹線の終点でもあります。

 

〈新庄〉

新庄から、陸羽東線を進みます。

臨時快速「湯けむり」仙台行に乗車。

 

〈新庄〉

以前は、「リゾートみのり」という列車が走っていましたが、キハ40系の改造車だったこともあり、車両の老朽化で廃止になりました。

その後継として、キハ111系がレトロ調車両になり、新庄-鳴子温泉-小牛田-仙台を陸羽東線・東北本線経由で結ぶ臨時快速「湯けむり」として運行されています。

ほぼ鳴子温泉への温泉客輸送のための列車ですね。

 

〈臨時快速 湯けむり〉

車両は、元々釜石線「快速 はまゆり」で使用されていたキハ111系2両編成です。

リクライニングシートで、自由席と指定席があります。

もちろん、指定席を押さえておきました。

 

〈臨時快速 湯けむり〉

またまたお行儀の悪いことをやっていますが😅

この列車、車内販売がありました。

そりゃ~スゴイカタイアイスがあったら、買っちゃいますよね(笑)

陸羽東線の景色を見ながらのスジャータ、優雅な一時でした。

 

〈陸羽東線〉

 

〈陸羽東線〉

陸羽東線の一番の絶景ポイント「鳴子峡」。

一応、観光列車ですので、徐行運転してくれます。

 

その後、軽快に陸羽東線を走り、あれこれ喋っている間に小牛田に到着。

小牛田から東北本線に入り、仙台へ…

ずぅ~~っと、くだらない話をしては、ケラケラ笑ってました🤣

 

〈仙台〉

新庄から仙台まで、2時間40分。

陸羽東線からの鳴子峡、東北本線からの松島…

宮城の絶景を堪能しながら乗れる良い列車でした。

飽くまでも、快速列車なので、自由席なら乗車券のみで…

指定席なら乗車券+指定席券(530円)のみで乗車可能です。

紅葉シーズンは激混みになりそうな列車です😅

 

 

僕:

夕飯はどうする?

牛タンでも食ってく?

 

S君:

あ~…食べたい。

 

 

ということで…

 

〈利久〉

S君とは仙台でお別れですので、見送り前に牛タンを食べることにしました。

 

店員さん:

お待たせしました。

「牛タン定食」です😊

 

僕:

それでは…

ははぁ~~👐(牛タンに拝む)

 

S君:

いつもそれやってんの?🤣(爆笑)

 

僕:

うん(笑)

 

S君:

大爆笑 🤣🤣

 

 

牛タンを食べた後、これから栃木へ帰るS君をお見送りに(笑)

彼曰く、数週間前、関西で近鉄のビスタカーに乗ってしまったため、宿泊費用がないとのこと。

仕方ありません。

ビスタカーの誘惑に負ける気持ちは、よ~く分かる(笑)

彼は、東北本線と車を乗り継いで、栃木へ帰って行きました…

かなりの行動派なので、このハードスケジュールでも何てことないのだと思います(笑)

 

 

 

〈仙台〉

ここから1人旅です。

仙台で泊まるのかと思いきや?

いやいや、まだ20時前ですから~🤣

仙山線 山形行に乗車します(笑)

 

 

〈山形〉

再び戻ってきました、山形です(笑)

 

〈山形〉

1日目はここで終了。

山形で泊まるのは、4年ぶり。

 

旅は2日目へ続きます…

 

 

 

 

-続-