我が家の母は、懐古なポップスの歌詞を『 ウロ覚え 』で口ずさむ。
一番デッカイ間違いは『 木綿のハンカチーフ 』
♫ 恋人よ 今も素顔で 口紅も付けないままか
都会で流行りの 指輪を贈るよ 君に 君に似合う筈だ
♫ いいね 欲しいわ ダイヤも 海に眠る真珠も
でも 貴方のキス程 ときめく筈ない物
ときめく筈ない物
母の イメージ では、彼氏の『 都会で流行りの指輪 』から『 ダイヤモンドや真珠 』を想像できた『 チャッカリ大胆な彼女 』だから、実は大都会がピッタリの磨けば光る女子だったのに、ちゃんとハッキリとプロポーズしなかった彼氏の早合点？… 上手くいく筈ないよね 』… 。
これでは『 かわいい彼女像 』も … プレゼントの贈り甲斐も、再会の楽しみも無く … … … とても残念だ。