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塩野七生さんの『ローマ亡き後の地中海世界』(ちょーおもしろい)を読んでいて、「サラセン人」という言葉が出てきた。

サラセン人はたしか、イスラム教徒のこと!

そして、絶賛紋章ブーム到来中で、隙があれば理想の紋章のこと(とフレンチトースト)の事ばかり考えている自分としては、思い出さずにはいられない紋章があります。

中世イタリアの貴族、ヴィスコンティ家の家紋!!!!!

「大蛇に食われるサラセン人」!!!(※諸説あり)

あの顔!あの表情!堪らん!!

街でアルファロメオを見つけると、エンブレムのばかりチェックしてしまいます。顔が描かれてない分、想像の余地があるのです。

くぅ…あの表情…どんな…どんな気持ちなの!!!どんな気持ちなのーーー!!!

ヴィスコンティ家が絶えたあとは、スフォルツァ家に紋が受け継がれたので、その鷲とのセットもなんとも言えずいい味です。検索…してみて!!

でもやっぱりチェーザレ・ボルジアの紋が好きです。レッドブルを見ると、ボルジア家のことを思い出すのです…。