このことについて、直前でのお伝えになってしまいましたこと、お詫び申し上げます。
そして拙い文でうまく伝わらなかったらごめんなさい。
小杉ママのチャリティーリユースは、「地域の親子支援のためのチャリティー」がコンセプトですが、今回は地域を超えて寄付をすることにしました。
ここからは私、個人の話になってしまって恐縮なのですが、
実は小杉ママのチャリティーリユースの原点には311でのもどかしい思いがありました。
311の時、長女は2歳、お腹の次女は妊娠5ヶ月でした。
あの時、ここ神奈川でも放射線のことで色々情報が飛び交い我が子を守るのに必死ではありました。
その一方、もっともっと深刻な被害を受けている方たちがいること、その方たちのために何かできないか、という思いも常にありました。
でも、身軽に1人で被災地に赴くことなどもちろんできるわけもなく
目の前の家族を守らなければいけないこともよくわかっていました。
でも、それでも何かできることがあれば…ともどかしかったのです。
そんなこんなで時が過ぎたある日「チャリティー(寄付)のための活動があってよい」ということに改めて気がつきました、
寄付、というのは慈善ではなく、自分ができないことを誰かにしてもらうこと、
身一つの自分にはできない活動をお金を払ってしてもらうという側面があることも。
家事育児が優先、自分が稼働できる時間は子供の状態による、要するにいつ時間ができるかわからない。
そんな状況の「ママ」が、いえ「ママ」だからこそできることがあるはず。
それが現在の小杉ママのチャリティーリユースの原点の、「ママたちのチャリティーバザーin武蔵小杉」でした。
ママが何をしなくとも、子供は大きくなり、洋服はサイズアウトし、おもちゃはすぐにあきる。
状態の良いものが少なからずある。
周りには子育て世代がたくさんいる。
それならば、いらなくなったものを寄付頂いて
それを購入していただくことで
「お金」を発生させられるのではないか。
まとまった定期的な時間をとることが難しいママでも、
そうした形でなら
お金を発生させて
そのお金で、誰かに何かを託すことができるのではないかと思ったのです。
そんな思いを経て、今の「小杉ママのチャリティーリユース」があります。
地域から生まれたお金なので地域のために役立てたくて、地域の親子貢献に関する団体に寄付しています。
が、非常事態では、地域の枠を飛び越えて、協力し合えたらと思うのです。
慈善で、助けたい、というわけではありません。
大変な時だからこそ私たちにも何か少しでもお役に立たせてください、という気持ちとして
今回の寄付ができればと考えています。
額にしたら僅かではあると思います。
微力です。
でも、この活動をきっかけに、寄付すること、お互いに助け合うことについて
少し考えることができたら、そのきっかけになれたら、幸いです。
なんだかうまく表現できていなくて恐縮です。
色々とご意見があることと思います。
小杉ママのチャリティーリユースも、そこに関わってくださるメンバーも、
これからも共に成長していきたいと思っておりますので
今後ともご理解とご協力を頂けたら幸いです。