先日、祖母が旅立っていきました。
102歳でした✨
本当にありがとうとお疲れ様という気持ちでいっぱいです。
家族みんな穏やかな気持ちでした。
改めて思い返すと、本当に祖母は愛の人だなと思います。
小さい頃から僕はおばあちゃん子でした。
祖母は僕がしたいという事をいつも肯定してくれました。
他の家族がダメという事も祖母はやりたいならやってみなさい!という人でした。
そんな祖母が大好きでした。
身体の弱かった祖父が入院した時には毎日寝る前にお茶を飲みながら話して「おばあちゃん寂しいと思うから一緒に寝るー!」と、布団に潜り込んで寝ていました。
我ながら本当に可愛かったと思います(笑)
しかし歳を重ねるごとに祖母との時間も減って行きました。
いつも顔を合わせると「ご飯は?食べた?」と聞いてくる祖母の愛情を鬱陶しく感じるようになりました。あまり会話もしなくなり返事もろくにしない僕にも変わらずいつも笑顔で「ご飯は?」と聞いてきました。
僕は反抗期というのがあまりなかったのですが、祖母にだけはしっかりあった気がします。
それは祖母が真正面から愛情をぶつけてくれていたからなんだと思います。
関東大震災、東京大空襲、東日本大地震と身をもって経験した祖母だからこそ、いつもの「ご飯は?」という言葉があったんだと思います。
1世紀生きるとは想像もつかないくらいに偉大で、教わった事も数え切れません。
ホームでも何度も看取り部屋に移ってはまた復活するという生命力を発揮してくれました。
きっと僕らを心配してまだ生きなきゃ!と思ってくれたのかな?…
やっと安心してくれて旅立ってくれたのかな?
そう思います。
最期は一人娘の母が看取りました。
親子での最期を迎えられた事は祖母にとっても1番幸せだったと思います。
数え切れないほどに愛情を注いでくれた祖母のように、僕もたくさんの愛情を注いで生きていきたいと思います。
これからも「ご飯は?」が恋しくなるんだろうなぁ…
おばあちゃん、本当にありがとう。
そしてお疲れ様!!
また会う日まで😊✨
ciao