多摩川河口の海苔づくり体験しちゃった
先週の土曜日に大森海苔のふるさと館
に行ってきました。
目的は、「多摩川河口の海苔作りを学ぶ!」です。
昭和初期から、東京湾の沿岸地域では海苔の一大生産拠点だったようです。多摩川の河口の大田区大森も、昔は海苔づくりのために海辺には多くの海苔が干してあったり、海苔を養殖する棚が海の中につくられていました。
そんな身近な食文化の海苔が多摩川の河口で作られていたということで、大森海苔のふるさと館を訪ね、海苔づくりを行なってきました。
当日は快晴
前日の大雨、突風の影響も無く、逆にそのおかげで空気が澄んで最高の野外実習日でした
場所は東急平和島や大森海岸駅から歩いて15~20分くらいかかる、ちょっと迷ってしまうような場所にある穴場スポットです。
実習内容は、海苔を包丁で細かく切り、
海苔と水を混ぜ、皆さんが良く見る大きさの海苔の型に投げ入れる!
(これがなかなかうまくいかない)
そして、干す。
干し方も、裏面から干してある程度乾いたら、表に裏返す。
これで、「干し海苔」の出来上がり
普段皆さんが使っている海苔は「焼き海苔」なので、この行程のあとに専用の焼き機で焼いて完成です!
その後、館内にある海苔づけ小屋レプリカや海苔を採りに行く船をみたり、作業道具など国の重要文化財の数々が展示の説明を聞いてきました。
今回は、源流からいきなり海に行ってしまいましたが、多摩川という流れなの中には、まだまだ「美味しい食」があるので、どんどん実習しながら多摩川の味、日本の味を勉強していく予定です!
乞うご期待!
ちなみに、この実習はフリー参加OKなので、どなたでも参加できますよ