卓球の福原 愛 選手が、
まだ、泣き虫愛ちゃんだったころ
テレビ東京の 昼どき！見聞録
という番組の
ママズケーキ というコーナーで
一緒にクレープ作りに挑戦しました。
前日に、
テレビ東京の幹部の方々に呼び出され
将来のある大切な人への
うちの局始まって以来の取材だから
絶対に粗相のないように
強く・強く・強く言われ・・・
そういうプレッシャーには
極めて強い私ゆえ、
ごくごく普通に、愛ちゃんと出会い
いっときではあったけれど
仲の良いと友達として
一緒に楽しい時間をすごしました
愛ちゃんは
自分の大切な宝石箱を持ってきて
「これ、おねえちゃんにあげる。
これもあげる」
って、宝石箱の中が空っぽになっちゃうほど
私の首にネックレスを掛けてくれて・・・
本当は、ケーキ作りまでの取材だったのに
こんなに初めての人と
仲良くなることはないからと
お母様が、
私と愛ちゃんの仲の良さを喜んでくださり
練習の取材もＯＫになり
いっぱい、遊んで、一緒に練習もしました。
そんな愛ちゃんが、
練習が終盤に差し掛かると
急に私を倉庫に閉じ込め出して
え？？ 何でこんな意地悪するの？？？
え？？ 私なんかした？？？
って、私もスタッフも大慌てになって。。。
最初は理由を言ってくれず
何度も、閉じ込められちゃったのですが
最後に
「帰っちゃダメ！！」って泣き出して・・・
そこにいた大人全員が、
あぁ、そうか、
彼女は、５歳の女の子なんだ
と、しみじみと感じた瞬間でした。
そんな愛ちゃんが、
日本を代表する卓球の選手となり
最年長の選手として出場した
リオオリンピック。
アナウンサーの先輩が
福原選手を
愛ちゃんと呼んでいるのを聞くと
ちゃんと、福原選手と呼んでください
って思ったりして ＾＾
特別な思いで、観戦をしていました。
「人生をかけて、卓球をしています」
彼女のブログの中にこの言葉を発見し、
ともに過ごした時間を思い出し
熱き涙が、ボロボロこぼれます。
心からの敬意を込めて
福原 愛 選手
銅メダル獲得、おめでとございます！