◯夏の怖い話し|土地を盗む男



暑くなりましたね🔥☀


さて今年も

夏の怖い話しをしましょう。



【第一弾】

土地を盗む男



田舎には一軒家が多い。


ある一軒家に

ひとりの老女が住んでいた。


ある夜のこと、

垣根の角のあたりで地面を叩くような音がした。


乏しい月あかりの中、


老女がそこに行ってみると

誰もいない。



またある日の夜、


垣根の角のあたりで地面を叩くような音がしたので、

再び老女が行ってみると誰といない。


気のせいかな…


しばらく夜中に地面を叩くような音がしなかったので、

その件を忘れていた。



ところが、

ある日の昼間、

老女は垣根の角を思い出した。


老女はそこに行ってみると土地境界の杭の位置が、

自分の土地に近づいていることに気づいた。



そうです。隣の老人男が土地の境界線の杭を抜いて夜な夜な打ち替えしていたのだ。いわゆる隣の住人は土地を盗む男だった。



田舎にはまれにある隣の住人が勝手に土地の境界線を変えてしまう出来事がある。


なかなか証拠を取れないから泣き寝入りだ。


田舎にはそういった怖い話しがある。










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