桜を思う存分観てから
軍港祭メインでもある
「海軍士官学校見学」へバスが走ります。
鎮海は「韓国海軍」の町として有名ですが
軍事関連の施設は非公開だし、
写真も禁止されていましたが
桜祭りの時だけ、
「士官学校」だけが解放されて
一般人が観光出来るので、
桜祭りと合わせて訪れる人が多いそうです。
海に向かって「写真を撮ってはいけない」等と
幾つか写真に関しての注意を受けたので
学校の外観とかも、何となく怖くて
写真を撮る事はできませんでした。
【李舜臣将軍の亀甲船】
豊臣秀吉が攻めてきた時に、
鉄を利用して造った船で応戦し
勝利した「李舜臣」(イ・スンシン)将軍の船「亀甲船」の
レプリカがあり、中を見学する事が出来ました。
停泊する時の「イカリ」用のロープ?
作戦会議の部屋?
トイレ
「李舜臣」の像
百済で見た「ケベク将軍」像も
素晴らしくイケメンでしたが
「李舜臣」さんもイケメンですね。
Seoulの世宗大通りにこの方の像が建っています。
韓国内、あちこちに像はあるかも知れませんが
どこに建っていても日本の方角を向いているそうです。
日本軍から韓国を守った偉大な将軍様と言う事で
誰もが知っている有名な将軍です。
中々興味深い「亀甲船」でした。
この時代船を動かす動力は何だったのかしらね、
と話しましたが
「魯(ろ)で人力だったんじゃない?」
でしょうね~。
【怖かった!けど・・】
集合時間までブラブラしていたら
突然、
頭の上で飛行機の爆音が鳴り響きました
一瞬、北と
戦争でも始まったのかと思って
本当に怖かったです
空を見上げたら飛行機が5機、
大空をアクロバット飛行してきました。
日本には「ブルーインパルス」という、
このように特殊飛行する
パイロットチームがあるようですが、
韓国のこれは海軍の飛行機?
時々、カラーが付いたものを噴射して
とても綺麗でしたが
爆音には中々慣れませんでした。
動きが早くて、
何とか撮れたのはこの二枚だけでした。
韓国では男性たちが集まって「兵役の話し」になると、
「海軍だった」と言うだけで
「ほぅ~っ!」と周りの人の見る目が
「凄い!」となるそうですが、
この日、亀甲船の中で警備にあたっていたのは、
まだ海軍に入って間もないような
20歳前位の男の子達でした。
華奢で弱弱しそうな子達でしたが・・
これからの過酷な訓練に耐えられるのかな。
このあと、釜山に帰りますが、
途中、町の中を練り歩く、
海兵隊の行進をバスの車窓から
見る事が出来ました。
これが見れて
「良かった!」とガイドさんも喜んでくれました。
私達も、この日は
「自力で周らなくて良かったわね~」と話しました。
移動のタクシーを探すのも大変な位、
人が凄かったし、
桜の街中もアチコチ移動できなかったと思います。
8500円の値打ち十分ありました。