昨日から少し寒くなってきました。

今日も更に寒く感じます。

今朝の新聞の記事の中で
「最後のお別れどんな式に?」という特集がありました。

たまたま半月ほど前に私も母の葬儀を経験しましたが
母とお別れした、今どきの式の様子です。

まず
通夜の日、葬儀会場に行ったら
会館入り口にその日に通夜がある家の名前が
デジタルのようなパネル?に表示されていて
その上に
母の写真まであったのにビックリしました。

亡くなった人の写真、
外に掲げてある「○○家」の上には要らないなぁ~


そして
母の葬儀会場入り口には大きなモニターがあって
母の若い頃からの写真、
母と私達、孫達とのたくさんの写真等が
スライドショーで流れていて
「え~?!結婚式みたいね」

会場に入る前、流れるスライドを見て母の若い頃、
叔父叔母との写真、家族の若い頃等、
直ぐに母に会いに行かなければいけないのに
懐かしく眺めてしまいました。


式場に入ったら、
何となく母らしい華やかな祭壇、というのが第一印象でした。

花の色に母の好きだった赤い色が多かったせいかもしれません。
遺影の服も母の好きだった赤いカーディガンを着ていました。

そして
祭壇の左には、同じく大きなモニターがあって
思い出の写真がスライドショーで式の間中、流れていました。
このモニターは待合室、食事会場にもあって
ずっと流れているのです。

通夜が終わる頃、最後に
「これから故人が好きだった食べ物をお供えします」
と、皆んな席を立って、祭壇前の道を開けて待っていたら
大きなワゴンが押されてきて、

どら焼きの「三笠山」、「ゆで卵」、「トンカツ」(揚げたて、です)
あと、何があったかな・・・
お刺身、お寿司も大好きでしたがあったかな
思い出せませんあせる
何だか色々なものが
ワゴンに乗っていたように思います。
さすがにこれを見た時は泣けてきました。

この後、会場隣の部屋での会食でした。
弟が良い食事を頼んでくれたらしく、
お寿司が特に美味しくて
私もお寿司はたくさん食べてしまいました
終わってから
「お料理、どれも美味しかったね~」と、
皆が口々に言っていたので良かったです。




今朝の新聞記事を読んで
「最後のお別れはどんな式に?」

私は
こじんまりと送って貰いたいな、と思いました。