最近、ツチグリに関心を持ってくださる方が少しずつ増えてきた。ツチグリの幼菌を食べるのは福島県阿武隈山地と九州の一部らしい。しかし東南アジアでは缶詰にもなっているとかはてなマーク


そこで広い意味での《ツチグリの生態》をネットからの情報として書いてみたいと思う。


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これは外生菌根菌についての記載だがツチグリはマツタケやトリュフと同じ外生菌根菌だ。それは樹木を大きくさせる働きがあるが人工栽培するということはかなり難しいアセアセ しかしそれができれば荒廃地再生に応用できる。例えば震災で松が流されてしまった沿岸部の植林とかね。


ツチグリは大学の研究機関でゲノム解析をしてくれるかもはてなマークなんて言われたがそういうことにお金を払うよりコツコツと数をこなしていこうと思う。幸運なことにこの裏山にはツチグリ菌が眠っていてしかもその菌糸は他のキノコよりも強いようだ。昨年山から掘ってきたアカマツの根っ子にはいろんな菌根菌がついていたがそこにこのツチグリ菌を接種したところ他の菌はいつのまにか消えてしまった。それは光学顕微鏡で簡単に確認できたグッ まあ、それもかなり主観が入ってしまうけれどアセアセ


それともう一つ。このツチグリ菌は地下生菌でなかなか地上に姿を現さない。福島県や神奈川県で頻繁に見つかるのはそれだけ関心のある人が多いというだけのことらしい。こんな地図もあります。


特に高尾山ではよく目撃されるとか。
(画像はお借りしました)

但し見つけたからと言ってそれを持ち帰るのはどうなの良くかわからないです注意

ツチグリの特徴はこの外皮の内側の模様です。ツチグリの仲間はたくさんあるので間違えないでくださいね。そして雨上がりしか見つけられない。

今日は私も探しにいこうダッシュ
ほとんど採り尽くしたけどねびっくりマーク