私の手元には県の職員の方から頂いた書類がある。


これは先日果樹栽培に参加したときに手渡されたものだ。実は私はこのツチグリ菌のことで先ず市役所の農林課に行った。ツチグリはきのこ🍄だ。福島県の阿武隈山地はあの原発の事故以来きのこは食品としてまだ販売できない。先月地元で線量を測ってもらったらOKが出たが販売はまだ許可されない。でも私はこれを菌根菌資材として売り出したい。そこで市役所に駆けつけたが担当の男性はよくわからないので県の方に問い合わせてみるという。
ぜひそうしてください🙇とお願いして帰った。

そして後日渡された書類がこれだった。その書類には九州で実験した結果ツチグリを接種したカシ苗は成長が促進されたという結果が出た。職員の方は「ツチグリは効果があるみたいですね〜」と他人事みたいに言われたが私にとってはその言葉はとても重みがある。

それとこの実験ではツチグリとタマネギモドキという2つのきのこで行なったがツチグリ菌のほうだけが他の菌根菌が感染せずに共生関係を維持することができ、酸性土壌の緑化に有効であると書かれていた。

これが私の自信に繋がった。そして地元でツチグリ菌の胞子を配った。皆でこの菌を増やそうダッシュ きっといいことがある。この地域が活性化するかもしれない。

ちなみにこのツチグリの幼菌はまめだんごといって食料になる。じつは皆さんはそれが目的だびっくりマーク昔食べたあの幻のまめだんごをもう一度食べたいとよだれ
うまくいくといいな流れ星