外は雨が降っている。雨上がりにはあの
地上の星が顔を出す。
これはこの前の雨上がりに見つけたものだ。もう取らないで自然に任せようと思っていたのについ取ってきてしまった。こんなにたくさん
これを無駄にはしたくない。そうだ またあの《巣植え》をしよう。巣植えとはツチグリ菌をくっつけたアカマツやコナラをまとめて植えることだ。そうすることによってお互いに助け合って成長が促進されるらしい。
この不織布ポットの中でもしまめだんごができたら奇跡だ🍀
まめだんごはツチグリの幼菌だ。ツチグリはマツタケと同じように樹木に共生して初めて子実体のキノコ🍄ができる。
そのキノコの菌糸に実はオスとメスがあるらしい。そしてそれが出会って交配(融合?)して2次菌糸ができる。その2次菌糸の先にできるのがキノコだ。
今日植え込んだ苗木はこれから菌糸が伸びて結婚して 今年の秋には立派な胞子が出来上がるはず
昨日クヌギの苗木に菌を接種してたとき『これが足りなくなったらどうすればいいんですか』と若者に聞かれた。今一生懸命作ってるから待っててねと答えた。おそらく今年の秋には提供できると思う。
それからそこの敷地にはクヌギの他にエノキという樹木があった。
(画像はお借りしました)
初めて見たがそこにはとても珍しいチョウチョがやってくるらしい。だからエノキを増やす為にその苗木にも接種してみるという。
エノキは調べてみたらニレ科でケヤキと同じ仲間らしい。ケヤキはアーバスキュラー菌根菌だがもしかして外生菌根菌のツチグリが共生するかもしれない。頭で考えるよりやってみることだよね。人生を楽しまなくちゃ😆