昨年の秋頃、近所の奥さんがドクターヘリで郡山の病院に運ばれた。突然トイレで倒れて動けなくなったとか
２週間位で退院してきたが料理するのは無理なようで、私は時々何か作って届けていた。その奥さんには日頃お世話になっていたからね。
ある日まめだんごご飯を作ってタッパーに詰めて持っていった。夫婦で１回食べるだけの量だ。ちょうどそこへ親戚の親子が御見舞いに来ていたが気にしないで渡した。その奥さんは喜んで台所から器を持った来て皆の目の前でタッパーから移した。
その時漂ったまめだんごのいい香り✨をその親子は嗅いでいた
『まめだんごなんてもう何十年も喰ってない
』と言ってね
その親子に今回まめだんごご飯を作って届けた。おばあちゃんは93歳だ。足を骨折してギブスをしているらしく息子さんもお世話が大変そうだから
二人共たいそう喜んでくれて私の母と４人で１時間以上お喋りしてきた。
まめだんごなんてどこで採ったの？と聞かれウチの裏山で作ってるんだと自慢した。その息子さんはかなり頭が良くていろいろ理解してくれたが『やってみる』とまでは言わなかった。日々の暮らしで精一杯だよね〜。
今回 まめだんごの種配布しますという記事を広報に載せてもらったが、それが始まるのは明後日の火曜日からだ。
何人くるかな？ 一応先着30名にした。
もし残ったらNPOさんで自由に使ってもらうことにした。
実は先日の雪でまた地上の星が何個か見つかった。このまま置いておくよりは【菌根菌資材】として製造して袋詰しておこう。
このツチグリ菌の菌糸がどれくらい強いかとても気になっていたが、半年間冷凍にしておいても生きていたことがわかった。
だから《まめだんごご飯》は冷凍したあとでもあんなに美味しくできるんだね。納得