このあたりで畑にタラノキを植えている人を私は見たことがない。しかし隣村にはいたらしい。畑を借りてそこにタラノキを植えたらどんどん増えて大変なことになったとか
そこは借りていた畑だから返す時にそれを全部引っこ抜いたがそれでも次々にタラノキが出てくる。とても手がつけられなくなったそうだ。しかもタラノキは畑の養分を全部吸ってしまうからそのあとは野菜を作ってもうまくいかないと言う。
そうなのか〜。なかなか難しいな
それでも私はタラノキが畑でどれくらい育つのか試してみたかった。
これは昨年のタラノキの様子。マルチをはったがその下はタラノキの根っ子があちこち走り回っていた
そして秋にそれを他に移してこの場所に玉ねぎを植えてみた。ところが春になったのに苗が育たない。よく見るとどんどん枯れていく。もしかしてタラノキに畑の栄養を全部持ってかれたのか
でも少し離れた場所に植えた玉ねぎはそれなりに育っているので大丈夫
そして今日も私は菌根菌の接種をやる予定。
ターゲットは発芽したばかりのあけびだ
今の土は赤玉土と鹿沼土に腐葉土を混ぜ込んだもの。このままでも育つけれど菌根菌を入れるとどれくらい成長が促進されるか試してみたい。
「少し効果があるといいねぇ」と主人は言う。
応援してくれるとやる気が出る。
失敗してもいいんだよ、実験なんてそんなもんだと言った。私もそう思う。思いついたことはどんどんやろう。今日も忙しいな