高所作業車運転

 

日程:2020/10/05(月)~06(火) 講習時間:12時間

 

講習会場:キャタピラー教習所株式会社 東関東教習センター(千葉県柏市)

 

受講時に、小型移動式クレーン運転技能講習を修了していたので、受講時間は12時間でした。受講者20名いるうち、4~5名が私と同じ12時間講習でした。この場合、学科の講習時間が、5時間分免除になります

 

1名は受講資格が無く、3日間17時間講習でした。

 

残りの方は大型特殊自動車免許、大型自動車免許又は普通自動車免許を有する者、またはフォークリフト運転技能講習、ショベルローダー等運転技能講習、車両系建設機械(整地等・基礎・解体)又は不整地運搬車運転技能講習を修了した者に該当で、2日間14時間講習でした。

 

講習時間短縮と受講費を安く抑えたいなら、移動式クレーン運転免許、または小型移動式クレーン運転技能講習を修了してから、高所作業車運転技能講習を受けた方が良いです。

 

出来る事なら、この順番で技能講習を受けたほうが、色々な面で効率良く取得できます。

玉掛け技能講習→小型移動式クレーン運転技能講習→高所作業車運転技能講習

 

 

≪概要≫

昔は高い所の作業にはハシゴが使われていましたが、安定が悪く倒れる危険がありました。また、作業場所を移動するたびに、いちいちハシゴを担いで移動しなければなりませんでした。
高い所の作業用に高所作業車が開発され、ハシゴに比べて作業効率は著しく向上しました。しかし、便利になった反面その使い方を誤り、転倒事故や挟まれ事故など重大災害が毎年発生しています。
この高所作業車の運転操作には、資格が必要です。

 

 

≪テキスト≫

高所作業車 運転者教本 作業床の高さ10m以上 (キャタピラー教習所)

 

 

 

≪内容≫

  1. 高所作業車の基礎知識
  2. 作業に関する装置の構造及び取扱い
  3. 関係法令

※原動機に関する知識、力学及び電気の知識は免除

 

 

≪講習≫

1日目

テキスト本中心に、講義が進められた。途中、ビデオを数回見た。

免除科目が有ったので、一足先に帰宅出来た事に、変な優越感に浸る。

 

2日目

実技の前に学科試験が行われる。ここで落ちると、次の実技は受けられない。

でも学科講習時に、出題されそうな箇所は言ってくれたから大丈夫。

寝ないで最後まで真面目に受講していれば、学科試験は必ず受かります100点

実際学科試験は、受講者全員合格でした合格

 

 

実技は10名を2グループに分けて実施

高所になるので、安全帯装着義務があります。

私はMY安全帯がありましたが、もし無くても貸してくれます。

ヘルメットも貸してくれますが、MYヘルメットがあった方がいいですね。

 

先ずは講師がお手本を見せる。

テキストで学んだ構造の説明、操作の説明、実技試験の説明

ブーム、旋回、首振り操作、講師がバケットに同乗して、マンツーマンで説明してくれる。

安全確認と指差呼称も怠らない注意

 

実技試験の練習を、順番に繰返し行い習得する。

実技試験の内容は、高さが異なる2ヵ所にそれぞれリングをかける。

バケットがスムーズに目的地に近付ければ良いが、その距離が離れてしまうと、無理な体制でリングをかけることになる。

3回目ぐらいにはコツを掴めて、ある程度スムーズに出来た。

 

実技試験本番は、若干バケットの位置がずれたが、時間内の目的を達成出来た。

講師からは、安全確認がしっかり出来ていた事を褒められたニコニコ

高所から柏の夜景を満喫できたので、心に余裕があったのでしょう星

 

実技試験も無事パス出来た桜

全員合格でした合格

 

個人的には、小型移動式クレーン運転の操作より簡単だと感じた。

 

最後に技能講習修了書をもらって解散

 

 

≪昼食≫

お昼時間は1時間です。

会場は国道16号沿いなので、食事する所は沢山あります。

私はいつもここで受講する時は、徒歩1分のジョリーパスタパスタで食事します。

他にもマクドナルドハンバーガーや吉野家やコンビニお弁当もあります。

 

 

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