11月も半分経過

    $ALL RIGHT NOW 庭のドウダンは燃えるような赤!

昨日は腰痛も癒えてきたし、移動中に立ち寄った沼周辺を散歩

ALL RIGHT NOW  ALL RIGHT NOW




感涙のBad Companyライブから3週間強が経過した今日この頃です。

ライブ・コンサートでは熱くならぬ傾向があり、今まで観たライブのうち「終わるな~」と思ったのはプリテンダーズくらいでした、などと書いたことがあります。

ところがどうしたことか、10月のバドカンのライブ、出来ることならあの時間にもう一度戻りたい、とさえ思います。




さて、バッド・カンパニーといえば、サイモン・カーク
ミスター・バドカンはSimon Kirkeですから。
異論は締め切り済みにかー


ディープ・パープルならイアン・ペイス
イエスならクリス・スクワイヤ とか・・・

そう、バドカンが活動すりゃこの人だけは必ず居るわけです。


フリーからコゾフ・カーク・テツ&ラビットをはさんで、バドカンを支えたミスタ・バドカンですが、ポール・ロジャースが抜けてバドカン休止状態の際に、83年頃Wildlifeというバンドに参加(アルバム1枚)してます。


$ALL RIGHT NOW

このWildlifeはヴォーカリストSteve Overlandを中心に 80年に1stアルバムをレコーディングしており、カーク参加のセルフ・タイトル・アルバムはバンドにとり2作目(Swan Songレーベル)だったようです。
プロデュースはミック・ラルフスが担当しています。

商業的に成功しなかったWildlifeは活動を終え、Steve Overlandは新バンドFMである程度の成功(2010年にも15年ぶりの6作目発表!)を収めているようで、その後バドカンに戻ったカークさんの心中はいかがなものか、察しはつきません。


まずは、そのWildlifeのサイモン・カーク参加アルバムから、いかにもフィルがカークさんらしい
Surrenderを。

Steve Overlandのヴォーカルもうまいと思います♪
カークさんの作曲&サックスも聞けるCharityも続いて再生されますが地味。


   



86年以降、バドカンはBrian Howe(元テッド・ニュージェント)をポール・ロジャースに代わるヴォーカリストとして迎え入れ、
Fame and Fortune (1986)
Dangerous Age (1988)
Holy Water (1990)
Here Comes Trouble(1992)
4枚のアルバムを発表し、そこそこのヒットを記録した後、92年のライブを納めたアルバムWhat You Hear Is What You Getを93年にリリースします。

$ALL RIGHT NOW


オープニングの1曲をよかったら (こんな風に始まるんだ・・ってのと、二代目ヴォーカリストもポイントかと思います)。

How About That / Bad Company
 → こちらで試聴可

このライブ・アルバムはサイモン・カーク・プロデュースです。


このときのバドカンのメンバーは以下の通りです。

Brian Howe - Lead Vocals
Mick Ralphs - Lead Guitar, Piano
Dave Colwell - Rhythm Guitar, Backing Vocals
Rick Wills - Bass Guitar, Backing Vocals
Simon Kirke - Drums, Backing Vocals




バドカン以外にも、サイモン・カークが参加しているアルバムは少なくないようですが、今日は92年のロン・ウッドのアルバムSlide on Thisで叩いてる(たぶんこの曲はカークさんだと思う)のも1曲ご紹介。

アルバムにはチャーリー・ワッツも参加しているので、比較も楽しめそうですが、そのなslide on thisから

  Ron Wood- Josephine


   


彼も既に61歳ですが、いつまでもユンケルなドラムを叩いてほしいと思ってしまいます。