ギタリスト、ハイラム・ブロックさんが亡くなられた事は皆さんの記事で知りました。
50歳そこそこだったようです(まだまだ若い・・)。
ポール・コゾフは1976年に25歳で帰らぬ人となりましたが、同年12月にはたいへん多才なギタリスト、トミー・ボーリンが同じく25歳で生涯を閉じました。
彼のキャリアでいちばん知られているのはDeep Purpleに加入したことかと思います。
← Come Taste The Band/Deep Purple
74年にJames Gangを脱退して初のソロ・アルバムを出す頃、前後してパープルに加入したようですが、さかのぼって、73年にはビリー・コブハムのプロジェクト、Spectrumに参加しています。
このスペクトラムがスペクトラムⅡとして今度来日するらしいですね。
スペクトラムは1枚しかアルバムを残しませんでしたが、この2年後のジェフ・ベックのBlow by BlowはベックがBBAの頃にコレを聞いてその後の方向性としたとのホントかウソか分からないハナシをどこかで読みました。
案外本当な気がしますね。
gにトミーボーリン、keyにヤンハマー、saxにジョーファレル、bにロンカーターとリランド・スクラーがクレジットされています。
1. Quadrant 4
2. Searching for the Right Door/Spectrum
3. Anxiety/Taurian Matador
4. Stratus
5. To the Women in My Life/Le Lis
6. Snoopy's Search/Red Baron
このうちコブハムのマシンガンのような手数のドラムとヤンハマーの縦横無尽なシンセにボーリンがロック風なフレーズで敢然と挑む1. Quadrant4を試聴できるようにしてみました。疾走感も甚だしいですがコブハムですからリスム正確です。
4. Stratus は本人もお気に入りだったらしいのですが、最近の来日でジェフベックも演奏したそうです。
なのでこのStratusについてはスペクトラムからのトラックではなく、
Live at Ebbets Field 1974からTommy Bolin & Friendsの演奏で試聴できるようにしてみました。
以上2曲でかなりなギタリストであることは感じて戴けると思いますが、彼の守備範囲はこんなハード・ドライヴィングな曲ばかりなわけではありません。
76年に発表された2枚目のソロアルバムPrivate Eyes(例の邦題が富墓林ってヤツです) から悲しくなってしまうほど美しいHello, Againも試聴できるようにしてみました。
この3曲を聴いてトミー・ボーリンの全貌が分かるわけでもありません。
という僕もこれ以外にはパープルのCome Taste THe BandとJames Gangのアルバム(Miami)しか聞いてませんので、ファンの方からしたらお笑い種の記事になっているかもしれませんが勘弁してください。熱狂的なファンが多いようですね。
Gangの別アルバムとTeaser(ソロ1枚目)、そしてこのスペクトラム以前のバンドZephyrなんてところもいつか聞いてみたいです。
今もし元気で活動を続けていることが出来ていたなら、ベック同様、相当の支持を得られるギタリストになっていたでしょう。
たいへん惜しまれます(麻薬が原因の死亡だったようですが)。
動画はZEPHYR - Live footage from 1970 (女性ヴォーカルが迫力ありますね)
deezerにて自分で今再生してみたら3曲目再生時に2曲目も重なって再生される現象が見られました。
その際は「再読み込み」のうえ、3曲目をクリックすれば3曲目がきちんと再生されるようです。
申し訳ありません。
