ちょっとだけ軸がぶれています。
皆さんのブログから様々な音楽を教えていただき、自分の聞いてたモノがつまらなく思えてしまうことが多々あります。
ひねくれモノだと思っていた自分は、意外に素直だったのかもしれません。
FREE関連などはまったく揺ぎ無いんですが・・
しかし、たかだかListen To The Music、その時々聞きたいものを聞くだけさ、ということでやり過ごしましょう。
むしろ自分の中での垣根が取り払われることで、前途は洋々、今後の楽しみも増えてきたぞ♪と。

今日紹介するのは、そんな自分の中での保守派安定株、70年代前半に好アルバム(僕の基準では)を出しているバッジーです。
Budgieはセキセイインコのことのようです。
プロデューサーにブラック・サバス同様Roger Bainを起用していることから、元来はサバスと同方向を向いたバンドだったのでしょうが、聞いた印象は、地味、大迫力ではないが重い(かといって重戦車のようではなく、地ベタはいずっている様な重さというか)、リズムはブギ色濃く、ブルージーかつ意外にメロディアスである、というあたりかと。
ウィキペディアによれば発表したアルバムは以下の通りだそうですが、もっとたくさん発売されているように思えるのはライブ盤や編集盤が多いからかもしれません。

budgie Squawk Never Turn Your Back on a Friend Bandolier


Budgie (1971)
Squawk (1972)
Never Turn Your Back On a Friend (1973)
In for the Kill (1974)
Bandolier (1975)
If I Were Britannia I'd Waive the Rules (1976)
Impeckable (1978)
Power Supply (1980)
Nightflight (1981)
Deliver Us From Evil (1982)
You're All Living In Cuckooland (2006)

デヴュー作から7作目あたりまでは聞いてみましたが、70年代後半からのバッジーはその濃い目のブリティッシュ・フレイバーが薄まり、面白くありませんでした(あくまで個人的な見解です)。

アルバムの中でも圧倒的に気に入っている74年発表のIn for the Killですが、2曲目のCrash Course In Brain Surgeryはその後メタリカにもカヴァーされ(他にもメタリカと人間椅子が3作目からBreadfanをカヴァーしているそうです)その辺りからの支持層もあるようですが、いかにもブリティッシュB級バンドの心意気(こちらが勝手にそう位置づけているだけなんでしょうけれど)満杯の充実作です。捨て曲ありません。

In for the Kill ←In for the Kill
この時点でのメンバーはBurke Shelley(b,vo) Pete Boot(ds)Tony Bourge(g)
ドラムがドタバタしてるような印象もありますが、さして重要なポイントではなく、むしろ重くて◎です。
ベースのBurke Shelleyのヴォーカルもこのバンドの魅力のひとつといえましょう。
ハイトーンと言ってよいかと思いますが、少しラッシュのゲディ・リーを思わせます。ギターのトーンも70年代のブリティッシュ・ハード印のものです。

そのIn for the Killから3曲試聴できるようにしてみました。
そのままアルバムの1曲目から3曲目なのですがアコースティックな曲を間に挟む順に変えてみました。
実は4曲目の大作Zoom Clubがこのアルバムのハイライトでもあるかもしれませんが時間が10分近くと長いので選びませんでした。
タイトル曲やメタリカがカヴァーしたCrash Course・・はディープ・パープルのようなキャッチーな感じはありませんが、その分色褪せないカッコよさがあるかと思います。けっこう入手困難なようですね。

1. In For The Kill
2. Crash Course In Brain Surgery
3. Wondering What Everyone Knows
4. Zoom Club
5. Hammer & Tongs
6. Running From My Soul
7. Living On Your Own