アリータ:バトル・エンジェル

評価:4.0 ※原作知識ありで5.0

ジャンル:アクション/SF

制作年:2019

制作国:アメリカ

上映時間:122分

監督:ロバート・ロドリゲス

主演:ローサ・サラザール

出演:クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリ、エド・スクライン、ジャッキー・アール・ヘイリー、キーアン・ジョンソン

あらすじ

 木城ゆきによる日本のSF漫画「銃夢」を同作の映画化を長年に渡り熱望していたジェームズ・キャメロンの脚本・製作によりハリウッドで実写映画監化したアクション大作。監督は「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス。

数百年後の未来、スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが、無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータはサイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ目を覚ます。しかし彼女は自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。やがてアリータは自分が300年前に失われたはずの最終兵器として使われたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。アリータはあどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルを持って、迫り来る敵たちを圧倒していくが…


赤文字→よかった

   青文字→よくなかった

まず、シークエンスで20世紀FOXロゴが26世紀FOXロゴに変わるシーンが掴みとしてグッドなのは言うまでもなしでアガるんだよな、これが。原作の「銃夢」は未読なので、サイバーパンクな映像を見ながらストーリーや専門用語に慣れなきゃならない所はマイナス。裏を返せば原作の知識がある人にとってはアドバンテージをとれるポイントではある。不安に思うかと思うが、脚本に違和感はないのでそこは安心して見て欲しい。今作の制作・脚本家はジェームズ・キャメロンなのだから伏線回収もお手のものだ。余談だがキャメロン監督は原作の「銃夢」の熱心なファンでこの映画の構想に25年という月日をかけ、600ページに及ぶメモを元に制作したということである。まじですげぇぜジェームズキャメロン!そこに名作ガンアクション映画デスペラードのロバートロドリゲス監督ときているのでアクションもスタイリッシュでキレキレ。特にハンターウォーリアが集まる酒場で戦うシーンやラスト近くでグリュシカと戦うシーンはアガるから見ろよ!アクションが派手なだけに途中で出てくるダマスカスブレードを使って派手に敵をブッタ切るアクションがもっと見たいなとは思った。ガンアクションもなぁ!演出でよかったシーンはグリシュカにボディをぶっ壊されたアリータがイドにより戦争時代のナノテクボディに修理されるシーンは脳とリンクして体付きがアリータに合わせて変化していく様子がアイアンマンのナノテクスーツ感がありかっちょイイ映像になっていたぞ!ナノテクボディのデザインもクールでエロい!出てくる専門用語は全て伏線として回収しているのは原作未読でも感覚としては感じることができる。俺は感覚だけじゃ物足りないから原作も読んで確かな知識をゲットだ!ひゃっふぅー!


↓原作の銃夢がこれ!こう見るとボディは違うが、ほぼ映画のまんまでビビる!


↓こいつがロバートロドリゲスの名作ガンアクション映画のデスペラードだ!スカッとするから見てくれよ、なぁ!


↓こいつがかの有名なデスペラード撃ちだチェックするなら今だぜ!ちなみにこの姿勢こそがギターケースからロケット弾を発射する時の正しい姿勢だから覚えておく様に!品行方正?山崎邦正?アーイ!


↓こいつがグリュシカだ典型的な脳筋野郎という感じだが、そう脳筋野郎だ、な、安心だろ?


↓こいつがダマスカスブレードを持ったナノテクスーツアリータだ!エロかっこいいぜ、なんか忘れたけどエロかっこいいで有名な歌手だか女優だかがいた様な気がするぜ!倖田來未だっけか?知るかよ!ふぁい!


総評

 アリータはエロかっこいいし、ストーリーも演出も違和感なし、派手なダマスカスブレードアクションやガンアクションは次回作に持ち越しなのは悔やまれる。次回作の情報はもう5年ないけど、おそらくやってくれるので、期待して待とう。キャメロンとロドリゲスのスケジュールの問題だと勝手に予想しているぜ。原作読んでれば100%、読んでなくても80%は楽しめるからタイムとマネーに余裕があれば見てみるのもアリだぜ、センキュー!下にリンク貼るから良ければぶっ飛んでくれ!そしていつもブログを読んでくれてる皆様、アリが10匹でぇーアリガトー!コメントも待ってまーす、まーす!