新たな日本企業がコソボに進出してきました。
皆さんご存知のJT(日本たばこ)が、『JTi』として、
プリシュティナの隣のフーシェコソボに新しい事務所を
開設しました。
PRIMA TABACCOに商品を下ろしていたようですが、
販売に力を入れたいとのことで、事務所を持つことに
なったそうです。
オープニングパーティーに日本連絡所のArberさんに
ご招待頂き、行ってきました。
事務所の中に生演奏で音楽が流れ、JTという企業の
規模を感じます。
事務所の2階に、簡易お披露目会場が出来ており、
小さなステージも‥そこに40名ほどの招待客と記者が
駆けつけました。
除幕式の為に、コソボ経済開発大臣も来るなど歓迎ムード。
5分ほどのスピーチを皆が聞きいります。
*アルバニア語の為、話の意味はわかりませんが、
歓迎ムードは伝わってきます。
新たな日本人が増えるのか?と期待してましたが、
今日いらっしゃった方も、モスクワから出張で来て、
コソボには、日本人は配置しないようです。
JTという企業の考え方で、日本人優先とかではなく、
そのポジションに合った人間を雇用するということを
優先しているようです。
なんとバルカン半島に日本人は一人もいないのだとか、
これだけ喫煙率が高いのに、ちょっと不思議な感じです。
世界進出が進んでいくと、日本人を優先して雇用すると
言っていられないのということだと思います。
帰りの車で、Arberさんは今日のニュースをチェックすると
少し興奮しながら言っていました。
なぜか?少ない日本人と一緒にいたので目立つし、
ニュースでのTV放映、ネット新聞などに自分の写真が
載るのではないか? さすがです。
帰る時に、鉢植えのお花をもらう辺りは、やはり日本式?
な感じがしました。
コソボにしては珍しい、コンパニオンも用意していたし、
さすがJTという感じです。