コソボのAKBって・・・? | コソボ情報満載!日本とコソボの架け橋を目指すブログ!

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コソボ在住の日本人が書くブログ。
日本とコソボの架け橋を目指すべく、日々コソボの情報を発信しています。 
コソボがどんな国か?過去の紛争の情報しか知らない方がほとんどです。


タイトルを見て、違う想像をされた皆さん…ごめんなさい。
あのアイドルグループのコソボでの話ではありません。

AKB(Aleancës Kosovare të Bizneseve)のことです。
つまり、コソボビジネスアライアンスということです。

コソボ情報満載!日本とコソボの架け橋を目指すブログ!-akb

その社長の会見があり、今年以降のコソボ経済のためには、
貿易不足と財政政策において、さらなる努力が必要であり、
2013年はそこが上手くいくと、より良い結果に繋がるだろう
ということです。

コソボの銀行は、非常に良い利益をあげていますが、その反面、
高い金利を改善する必要が有るのだと考えており、来年からは、
欧州復興開発銀行の援助が行われますが、それだけでは金利を
下げる効果は限定されるであろうとの見通しがだそうです。

AKBは、2012年に80程の海外訪問、会議、プロジェクトを進行し、
国内商品の消費に対する意識向上を行なってきましたが、手応えを
感じておらず、更なる努力が企業側にも消費者側にも必要であると
認識しています。

また、現在20ほどの外国人投資家に、コソボで活動してもらう為に
折衝を行なっていますが、世界銀行の事業対象地としてのランクが
上がったにも関わらず、その効果は限定的で上手く進んでいません。

この辺りは、外国人投資家クラブや、外国人投資家保護法の運用が、
重要な鍵を握っているような気がします。

既に、ユーロ圏が落ち込む予想が出ている2013年の中で、どれだけ
輝くことができるのか? 

この点については、海外からの直接投資の影響や、輸出入の状況など
様々な要因に依存しますが、今のところの2103年のコソボの予想では、
なんとかプラス圏を維持できそうな感じになっています。

AKBとしても、2013年の安定成長の為に、地元企業の発展に向けた
ポリシーの作成と遂行をサポートして、国内企業の育成を同時進行で
進めていく模様です。

国内企業が強くなることで、消費が生まれ、生産の為に新たな雇用が
必要になってくる。 

このサイクルが上手く回れば、失業率の低下にもつながっていきます。
先は長いですが、一つ一つの取り組みが重要になっていきそうですね。