ご存知のようにコソボは、国家レベルでも外国からの
直接投資を推奨しています。
より安心して、コソボへの投資を行なってもらう為に、
外国人投資家保護法を新たに成立させました。
これにより、外国人投資家の保護、促進、激励を行い、
基本的な権利を保証します。
万が一の際にも、当局がその権利を保証しているため、
違反や過失などにより損失が出た場合には、その費用の
保証なども法案には盛り込まれています。
今まで以上に安心して投資できる環境が整いましたね。
先日の外国人投資家倶楽部の発足といい、国家として
外国からの投資に期待する部分が、非常に大きいことが
わかるかと思います。
コソボとしては、世界銀行の事業を行う場所としての
国家ランキングを上げることを目的にしています。
さすが、そういう部分は抜かりがありませんね(笑)
同時に建築製品の使用に関して、技術的な要件を確認し、
より質の高い物件の建設を目指します。
デベロッパーとしては、建築コストに影響が出ますが、
住民としては、より良い物件に住むための第一歩という
ことになります。
このことが何を示しているのかと言うと、単に建物を
建てる時期は終わり、質を求め始めたということです。
復興から成長へのシフトの一環と考えられます。
国家としての成長が、そういう部分からも垣間見れ、
これからの成長が更に楽しみになります。
もう一つ嬉しいニュースとしては、ドミニカ共和国が、
先日コソボを国家承認しました。
*97カ国から、国家として認められたことになります。
コソボを国家承認する国が少しずつ増えていることや、
こういった法案の成立が、国家が機能していることを
示していると思います。