今晩は。


ハンドグリッパーをただ握るだけでも、幅が広い状態から握るのと狭い幅から握るのとでは難易度が異なり、狭い幅の方が握りやすく難易度が低いので両手である程度の幅まで閉じてから握り込むトレーニングをよく行います。


しかし、狭い幅ばかり行っていると「本当の握力」が付きずらく実用性の無い(握力計でしか発揮出来ない)力しか付かなくなるので最近、幅広の状態でも鍛えています。


【 COC 2.5 インチセット】

 (幅が狭いっていう事)




 狭い幅だと握り込めます。

      しかし、


【 COC 2.5 カードセット】

 (こちらは幅広から握るという事)




 広い幅だと握り込めない(ハンドル同士が付かない)です。


見ていると、さほど違いが伝わらないかもしれませんが、握っている当人はかなり力の差を感じているので幅広の重要性を感じています。


前出の「本当の握力」とは何でしょうか?


スポーツに応用できる握力?

腕を太くするのに必要な握り込む力?

高齢者の死亡率となる基準?

寿命の指標?


色々ありますが、全てに当てはまります。

 ※狭い幅がいけないという訳ではないです!