こんばんは。子育てkitchenのゆみです。
新学期が始まりましたね。

ホームページではお伝えしていましたが、

子育てkitchenは8月をもって、ツリー&ツリー本郷真砂での定期開催を終了し、

今後は訪問kitchenを主軸にしていきます。

小学生料理教室を、毎月定期的に始めて3年。料理が好きになった子は多く、

リピートしてきてくれる子たちはどんどん手際よく上手になっていきました。

 

お昼を食べに来た親御さんたちから感想で
・子どもが活き活きと手順を報告してくれた
・普段は小食なのにたくさん食べていた
・「家にいるお父さん(お母さん)にも食べさせたいから、またつくると言っています」
・簡単そうなのにおいしかったから、このレシピを家で再現します
などの言葉を聞き、とても嬉しかったのですが、気になることがありました。

片付けのタイミングが教えられないこと

教室では、約1時間30分で、3品14人分をつくります。

時間との闘いと言っても過言ではなく、洗い物ができる流しは1か所しかないため、

子どもはつくるのに専念し、途中で出る洗い物はこちらでやっていました。

料理をすることが楽しいうちは、子どもはつくりたがります。

できたご飯を家族においしいと言ってもらえるのは嬉しいでしょう。

しかし、調理台は汚れたままで、流しには調理中の汚れ物があり、食べ終わった後は疲れが出て動きたくありません。

そこに食べ終わったお皿も加わります。

洗い物が山になって、これを片付けるのは親・・・。

 

仕事で疲れているのに、いつもより家事が増えるくらいなら、子どもにやってほしくない。

実はこれ、私がかつて思ったことです。


それから我が家では、「料理は片付けとセット。それができなければ、お菓子もご飯もつくるの禁止」というおふれを出しました。

おふれ直後は、最後に洗い物をしていましたが、とても面倒くさがっていました。
そこで、1~2分の蒸し時間や油を火にかけて温まるまでの時間など、途中の隙間時間に、

 

「今この時間に洗うといいよ」と声をかけました。

すると、調理が終わった後に残るのは、最後に盛り付けをした鍋だけ。これも温かいうちに洗えば汚れはすぐに落ちます。


それを体感した子どもたちは、隙間時間を上手に使えるようになり、調理と同時に片付けが概ね終われるようになりました。

これができるようになれば、自由に台所を使うのは文句ありません。

むしろ、ウエルカム。


時々は「夕飯つくっていい?」と聞かれ、時には仕事から帰ると手作りおやつが待っていました。なんと嬉しい!!!

隙間時間に片付けを教えることが重要ポイントですが、集団の教室ではタイミングを教えられない現実。

そこで、ツリーアンドツリー本郷真砂での定期開催をやめ、訪問kitchenに切り替えることにしました。

始めは料理をするだけで精一杯でも、小学生は回数を経て少しゆとりが出てきたら、洗い物までセットで教えます。

それができるようになったら、献立から考えてもらうのもありかな~と思っています。


ご要望をいただいてから、相互調整の上日程を決めます。

道具はご家庭のものを。

材料は調味料も含めこちらで持参します。

詳しくはホームページで。
お気軽にお問い合わせくださいね。