4月4日、本日は、「バイオマス~木材は太陽エネルギーを蓄積した、永久に再生可能な天然エネルギー」のポリシーのもと、事業展開している燃焼技術施設専門の大手総合メーカー「ポリテニック」に伺いました。



会社幹部の方に佐世保・三川内焼の唐子のお皿をお送りし、お礼に会社のオリジナルワインを頂きました。ポリテニックは、ワイナリーも経営しています。



輸出率は、80%に及び、世界に5500施設建設の実績を有しておられます。


日本には7施設が稼動しており、製材所や公共施設の熱供給を担っているとのことです。


世界では、製材、木材加工業ばかりでなく、一般産業部門や公共部門でも利用されており、地域熱供給、エネルギー配給会社での電力生産に活用されています。



燃料の一例として、ひまわりの種皮、木材ペレット、おが屑、穀類、馬糞、廃材チップ等があり、会社のミッションは、どの材料の組み合わせが最も効率がいいか調査し、ボイラーの改良を行っているそうです。


現在のタービン最大出量は20メガワットで、バランスがいいのは8~10メガワットとのこと。水分量管理が一番重要で、耐用年数は、20年~30年だそうです。


知恵と英知を結集し、今まで捨てていた自然の中に存在するものを有効活用することで、地域のエネルギーが確保出来ることは非常に画期的なことです。


すべての視察を終え、現地時間早朝出発でアムステルダム経由で帰国します。