１１月２０日、本日は米海軍佐世保基地のゲート前にて、日本人従業員でつくる労働組合（全駐留軍労働組合長崎地区本部）による早朝集会へ。
米軍基地は、佐世保市で１番の雇用先（１６７３名)ですが、雇用主は日本政府、使用主はアメリカ政府という不安定な労働環境のもと、基地内では日本の労働基準法も適用外となっています。
今回の抗議行動は、アメリカ政府による不当な労務管理に対して行われたものです。
私も激励のご挨拶をさせていただきました！
この度は、高齢従業員の再雇用が適正に行われず、一方的な解雇が行われました。
辞表を書く事を強制されたり、苦情処理（不利益を被った労働者の最後の手段）まで不受理など、不適格解雇を乱用されたことが問題となっています。
私は、知事にこの実態を直接訴え、さらに佐世保市の基地対策課にも働きかけを行うつもりです。
社会の不安定さが増している今日だからこそ、すべての働く者の権利や環境を守るための活動も、政治家に求められる重要な仕事だと思います。
その後は、長崎県庁へ。
明日から始まる１１月定例月議会に向けての議案説明会や会派会議に出席しました。