奈良市 子育てサポート・ふれ愛です![]()
自閉症のお子さまを子育て中の、先輩ママの体験談⑦をご紹介いたします![]()
今回のテーマは、「療育を始めてからの悩み②」です![]()
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こんにちは(*^ ^*)![]()
我が家は中学生の男の子がひとりいます。
彼は自閉症。
言葉も遅く、落ち着きもなく、診断されたのは2歳半の時でした。
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息子の自閉症という診断に落ち込みながらも、なんとかしなければ!
療育さえすれば…と考えるようになりました。
でもいざ取り組み始めれば子どもの発達の遅れ、課題を目の当たりにするという現実がやってきます![]()
日常生活で十分感じてはいたものの、どの程度できないのかがはっきりします。
だからこそ何が得意で何が苦手か、その子の特性がわかるので、より子どもの実像が把握できたことが、母の私にとって良かったと思います![]()
でも始めは、息子が部屋に入れなかったり、
他のお友達が楽しそうに遊んでいても息子だけ泣き叫んでいて、
療育に取り組む以前の問題だ…と落ち込んだりイライラしてしていました![]()
その頃の私は、思うようにいかない焦りや、息子と過ごす日常生活の疲れで
体調を崩してたので、なおさら気持ちが沈んでいたのかもしれません。
初めての母子通園の療育施設は、体調を崩してしまい行けなくなってしまいました😢
療育という意味もよくわからないまま、でも療育さえすればと魔法のように感じていました。
そこに行けば特別なことをしてくれて子どもを普通にしてくれる、
―――極端に言えばこんな気持ちでした。
だからこそ早くしなければ、時間がない。大きくなっちゃう!![]()
療育を再開しても相変わらず泣いたり、部屋に入れなかったりもありましたが、
遅々とした歩みながら笑顔で過ごせることもできるようになると、本当にうれしかったです![]()
でもお部屋でしていることは特殊なことではなく、
絵本をみせてもらったり、音楽に合わせて体を動かしたり。
そうか、療育ってこれだったんだ![]()
日常生活の中に、きっとこれから生きていくための大切なことがある。
それを一つ一つその子のペースに合わせて小さな階段を上るように習得していくのかなあと。
例えば、お部屋に入れない場合、先生は何が原因かを考え、
できるだけその原因を取り除いてくれて入りやすくしてくれました![]()
泣いてた時も、常に子どもが何を感じているかを第一に考えてくれました。
そうして、以前よりも子どもがその場で過ごしやすくなることで
次のステップに移っていきました![]()
息子にとってはお部屋に入ることがまず療育だったんだ![]()
その中には、"気持ちの切り替え"という大事な課題が含まれています。
このドアを開けると、今からどんなことが起きるのか、誰がいるのか、しかも母と離れる![]()
その不安を克服しないと入れません。息子にとって重大な問題です![]()
そう考えると、あの凄まじいぐずり方も理解できます。
理解できたところで子どもが部屋に入れるようになるわけではないのですが、
子どもにとって必要なことを学んでいる、取り組んでいる、と親が認識できると、
「療育に通ってるのに全然効果がない。」と悩むことは少なくなります![]()
そして、療育が療育施設と呼ばれるところだけで行われるものではなく生活全般の中で行うものなんだ・・・と気づきました![]()
具体的な課題を見つけて、それに丁寧に取り組む。
その積み重ねが子どもの成長、と当たり前のことが腑に落ちた時、
療育に関する悩み(というか過大な期待)がなくなりはしないものの、
気持ちが少し楽になりました![]()
とは言え、子育てに悩みがなくなることは、どんなお子さんでも永遠にありませんよね![]()
私も大人になっても母に心配されてますし💦
悩みを見つけて、対処の仕方を考えながら、
同時に完全になくすことだけに躍起になるのではなく、
抱えながらもどう過ごしていくかも大事だなと感じるようになりました![]()
長い長い子育て、本当に難しいですが、
悩んでる自分とも上手に付き合っていきたいですね![]()