拓ちゃんへの言葉は「ありがとう」から始めました。

 

次に伝えたかったのは…、

パパとママからの最初のプレゼントである「名前」です。

 



「拓」という言葉に私は思い入れがありました。

拓ちゃんは2018年生まれ。

「LIFE SHIFT」という本がベストセラーになったように…

拓ちゃんの世代は人生100年が当たり前になっているでしょう。

それほどの長い人生を、力強く生き抜いてほしいというのは親として想いがあるのは当然。


パパとママは拓ちゃんよりは先に天国へ旅立つでしょう。


パパとママは拓ちゃんの親ではあるけど、

拓ちゃんの人生を最後まで責任を取ることは出来ません。

拓ちゃん自身が自分の人生に責任をとれるようにならないといけません。


親であるわたしとママは、拓ちゃんを

「自分で人生を切り拓く、自分の人生の主役として生きる」

ような人間に育てる責任があるのだと思います。


人生の「主役は拓ちゃん」であり、

「設計図を描くのも拓ちゃん」、

「失敗も成功も最後の責任を取るのは拓ちゃん」

 

そんなことを伝えたんだと思います。

つづく…