転校の理由

まず、娘は、一年生の5月に怖い担任に頭を打たれ、小児鬱となり、授業や友達との関わりが難しくなっていた。

元々、明るく、活発、集中力があり、パワフルな娘です。

そのため、早期の転校を私は考えていました。

転校させるか、いなかは悩んで悩んで悩み、母親として私が決定し、9月くらいから、4月からは転校だよ、この学年のうちはこのままいれるよと言い続けました。

本人の希望があったかと言えばなかったし、嫌だと言っていました。

 

2学期からは、担任も変わり、お友達、慣れ親しんだ場所、自由が許される方針の公立で楽しくやっていました。

公立の中でも、ゆるめの校風で、授業に出にくい子、教室に入りにくい子には、

他の場所をと、他の部屋などを開放るす学校でした。

 

それが、私はどうも、枠組みが必要な娘には楽だけれど分かりにくく、

収集がつかなくなっている原因のように感じていました。

個性の尊重としての対応ですが、社会性を身に着けたり、やらなければいけない勉強をさせることに

努力をしなければならない事が、置き去りにされているように感じていました。

 

 

他人は他人事

 

 

授業に出れなかった分は、補講や保護者への連絡があるわけではなく、放置です。

2年生の夏休みとなった今、1年生の時の勉強が抜けていることに苦労しています。

毎日15分くらい使って、漢字や計算の練習。ひらがな、カタカナもかけるけれど書き順がひどいです。

 

人に言うと、1年生の勉強なんかすぐにどうにかなる。

高学年じゃなくて良かったね。

 

スクールカウンセラーや、教育相談の担当者にも言われましたが、ママ友も必ず言いました。

その時は、そうか・・・と思いましたが、直観的に心配に思っていたことは、やはり正しく、

現在かなり重要な基礎が抜けた状態を目の当たりに、対応をしています。

 

このような大変な時は、頼れるのは自分です。

相談先は、発達外来や小児精神科などの医療機関はかなり良かったと思います。

 

勉強はしなくては、今後困る人生を生きるツールとなっていくので、蔑ろにすることはできません。

 

他人は所詮、他人事ですから、親権に相手の立場に立つことのできる人は稀有です。

誰よりも信頼できるのは自分。

自分を信じて、もしも失敗しても次があると、最悪戻ったっていい、

自分を信頼して、最後は、周りの声や意見など聞かずに転校を決定しました。

 

(夫も転校には反対して、勝手にしろ、と言っていました。)

 

 

 

反対した人々

 

自治体の教育委員会の転校担当者 越境になるので、難しい、学校が変わっても大差ないとのこと

通っていた小学校のスクールカウンセラー 他にもできる事はないかとのこと(私が心配症でフラフラした親と勘違いしていたよう)

匿名相談の都の教育相談 まずは学校に相談、他にもできる事なないかとのこと

区の教育相談の教育カウンセラー 他にもできる事がないか、支援の先生を頼るなど、とのこと

小児精神科の先生 子供の力がつかなくなる、力をつけなくてはならないとのこと

 (・・・そうかも知れない、娘は力をつけていけるかもしれない、でもその間時間がかかるので勉強は何年間溜まる?という別問題と、親やなかなか信頼できなくなった学校でやっていくのが辛いというポイントがありました。)

娘が卒園した保育園

友達やママ友 (転校して変わるの?(変わらないでしょ、といいたいのかな。結果、一気に変わりました。))

夫 

 

つまり、私以外は全員反対。

 

 

転校するか、否か

明らかに、環境に原因があり、勉強が確実に何年も遅れる見込みがある場合は、

柔軟に転校を考えて行って良いと思います。

 

積極的に子供や自分に合う環境を目指していく事に、

自分にOKを出していいと思います。

 

今回、周りの反対が気にならなくなるという不思議現象により、

一気に転校に進みましたし、やっていけるという自信がありました。

 

どうしようかな、と悩んでしまううちはきっとまだです。

本当に変わるべきときは、一気に決断できますから。

自分を信じて、環境を選び、生きていきたいと思います。