(前置き)一色海岸へ~自然を求めて~

 

都心育児、自然に触れる体験には飢えていて、

誰が飢えているかというと子どもというよりも、私。

 

自然での遊びは、絶対的に大事で、意識して機会を作ってはいるが、多いに越したことはない。

 

ということで、最低限課しているのが、夏休みの海。

今年は色々大変で、川は割愛。

キャンプのブログやインスタを見ると、子供に申し訳なくなる。

大自然を相手に遊ぶ機会に恵まれた子たちの体験すること、培うもの、心身の育ち。

 

本当は、海街や大自然への距離が近い地方都市での生活を希望していたが、

経済力がなく、夫の「タクシーで帰宅できる範囲」という希望に飲み込まれた。

それが唯一の生活の道かのうようだった。

 

悔しいが、小学校入学前までに思い切った行動にでる行動力、経済力がなく希望をかなえられなかった。

特筆すべきスキルがなくとも、ライターや物販などできることで生計を立てて地方に引っ越していく人達がいるらしい。

私できなかったのは、スキルがないからではなく、意思決定力や遂行力、計画力のなさではないか。

 

今からでもいい、今後何とかしたい。

娘の中学入学に合わせての長期目標にしよう。

 

そんな、仰々しい思いで、一色海岸に遊びに行った。

別居引っ越しの経済負担があり、節約のため、とっとこ電車で。2時間でつくではないか。

しかし、海遊びの荷物は多く、汚れるし子供も疲れるので、電車で行くべきではなかった。

 

次回は必ず車で行く。

ペーパーではないが、運転は不慣れである、苦手分野はなれるか習って克服しよう。

そんな母になろう。

 

 

海洋プラスチック拾い

 

 

普通に遊んで楽しかったが、絵本で海洋プラスチックに関する絵本を以前に読んでいたため、

(クレムとカニさん)、自由研究もまだだし、海洋プラスチック拾いをしようと娘に。

 

どういう事と説明しなくとも、絵本の影響は大きく、

拾いはじめると、「これで少しは綺麗になったよね、もっと拾いたい」と。

 

特に、ガラスや茶わんは人にとっても危ないので押し返す波の引き際のを狙って、娘は獲得に挑んでいた。

ちょうど、満潮だったんです。

 

 

余談ですが、本が好きでかなり読んでいる方だと思うのですが、月の引力で海の水が増えると、、娘がぽつんと。

読書ってすごいですよね、いつの間にか、すごい吸収力で自然に学んでいく。

読書といっても、学習漫画のようなものばかり最近は読みますが、学ぶ環境や道具って大切ですよね。

 

 

図鑑とか文章の本を読まないことには、文章力が落ちては?と低い次元で物事を判断していた母は、

漫画ばっかりやめなさいと学習に猛烈に集中していた娘から学習漫画を取り上げていました・・・・。

また漫画か、と思わず何でもおおらかに与えられる母になりたい途中です。

 

何かと学習意欲や集中力、発想力など、スケールの違う娘を理解できずキツイことが多いです。

間違いなく、別人格としての尊重に至っていないんだと思いますが、一歩一歩、完全な尊重に近づいていきたいと思っています。

 

 

話は、海洋プラスチックに戻りますが、30分くらい丁寧に拾った量が、築いたら大きい虫かごいっぱいに。

すごいごみごみしく、大人一人、子供二人が拾った量とい思えない量ありました。

 

捨てる事もできるのですが、「クレムとカニさん」では、クレムが自由研究の作品にして発表していたので、

娘も何かつくってみたら?という事で、どうやらやってみるらしいです。

大人が言い出したことは大抵うまくいきませんから、あまり気乗りしていないかもしれませんが、

学校に提出するしないは別として、環境やごみ問題、海洋プラスチック問題がぐっと身近になるので、

すごい良い機会になったなと思います。

 

一人でごみ拾いなんてなかなか悲しくなるのでやりにくいですが、

娘が一緒にやってくれた、息子は貝を拾っていました:)感謝感謝と思っていました。

 

 

娘の感想

 

波で、砂浜で、兄弟で、すごくのびのび楽しそうに遊んでいましたが、

足の砂がじゃりじゃりして気になるから、プールが良いと。

泥砂はあまり神経質さを見せたことはなかったのですが、サンダルの砂がどうしても嫌だったようです。

 

母、撃沈。

磯遊びや貝拾いは好きなので、たまに海の景色を楽しみに、そして海洋プラスチックを拾いに

遊びに来ようかなぁと思います。

 

 

母の感想

 

これまで、すごく気になっていた海洋プラスチックと環境。

娘の参加があり、今回バケツ一杯にできて感無量。

一つ、自己実現に近づいた気がしたのと、やりたいことができて感謝の気持ちです。

 

一緒にやってくれて、嬉しかったなぁと。

少しやりにくいことを、一緒にやってもらえるって嬉しいですね。