こんばんは。
こわがり・無気力なまじめちゃんの行動力を上げる!
不登校・発達障害カウンセラーの
かなえです。
まもなく2学期が始まる。
そんな今、
「あー、また学校か・・・」
そうため息をついている子も
いるかもしれません。
学校に苦手さを感じる子。
いろいろな要因があると思いますが、
中でも「人間関係」を
あげる子はかなり多いです。
今回はそんな
人間関係に悩めるオトメについて
お伝えします。
人間関係に悩む子のつまずきポイントとは?
発達障害のお子さんで、
コミュニケーションの苦手さがある
子は多くいます。
コミュニケーションと言っても
いろいろなタイプの苦手さがあり、
中でも「視覚優位で聞くことが苦手」
というお子さんの場合、
見たものでパッと理解していくため、
聞くことになかなか意識が持てないのです。
高学年になると
「聞いて動く」という場面が
圧倒的に増えます。
その時、男の子に比べて
女の子の方が聞く力を
求められる場面が多いです。
例えば休み時間。
男の子は身体を使った遊びで
楽しむことが多い。
一方女の子は、
お友達と一緒に
おしゃべりで楽しむことが多い。
おしゃべりは「話す力」も
必要ですが、
それ以上に「聞く力」がないと
成り立ちません。
聞く力がないと、
・おしゃべりについていけない。
・少しずれた反応を返してしまう。
こんなことが起ってしまいます。
すると
友達から笑われたり、
先生から叱られたりする
ことが増えてしまいます。
こうして学校で失敗体験を
積み重ねてしまう。
そして自信を失ってしまうのです。
おうちでできる!コミュニケーションの不安を減らす方法
コミュニケーションが苦手なお子さんには、
まず「聞いて動けた!」という体験を
たくさん積んでほしいと思います。
そのためには、
聞きやすく話しかける工夫が
必要です。
どんな工夫かというと、
1.説明の言葉自体を短くすること。
2.話すスピードはゆっくりめ。
文を区切って話す。
3.笑顔で話しかける
4.視線を合わせる。
こんなことがポイントです。
その体験は、集団の場よりむしろ
お家の中の方が身に着けやすいんですよ。
では具体的に上の4つが
なぜ大事なのか。
次回お家で取り入れるにあたって
気を付けるポイントを交えて
お伝えしますね。