読み書きが苦手で

勉強ができなかった長男さん。

 

 

高校進学に不安を覚え、

本人の希望もあって塾に通い始めました。

 

 

先生からお勧めされた授業はすべて受けて、

ほんとうに一生懸命にまじめに頑張っていましたが・・・

 

 

成績は上がりませんでした。

 

 

ひとつ前の記事はコチラ

右努力は報われない~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話②~

 

最初から読みたい方はコチラ

右激しい夜泣きに悩み、小さな違和感に気づかないふりをし続けた赤ちゃん期

 

長男シリーズの一覧はこちらから

右長男くんシリーズのリンク集♪~発達グレー×不登校×フリースクール×通信制高校~ 

 

 
 

 

 

よく、塾のチラシや教室の壁に、

定期テスト30点アップ!

とか書いてありますよね。

 

 

心のどこかで、

あれになれるんじゃないかって思っていました。

 

 

そして、長男と、

「な~んだ、できるじゃん♪」って

 

すべてを笑い話にできるんじゃないかって、

甘い夢をみていました。

 

 

だけど、返ってきた定期テストは、

残酷なくらい、

 

「ふつう」にはなれない現実

「ふつう」を夢見ることすら許されない現実

 

をつきつけてきました。

 

 

 

 

 

 

この子は、

どうやって生きていったらいいのか?

 

 

勉強ができないのに、

勉強でしか評価されない受験は、

どうやって乗り越えたらいいのか?

 

 

内申点も、

定期テストの点数がかなり重視されます。

 

 

 

結局、勉強ができなければ、

どんなに一生懸命授業を聞いたって、

提出物を出したって

(長男は出せないタイプでしたが・・)、

委員会やクラブをやったって・・

 

意味がないです。

 

 

勉強がある程度できる子なら、

それにプラスして授業態度が良かったり

提出物が完璧だったりすれば

加点になるでしょう。

 

 

だけど、うちみたいなケースでは、

内申点はさらに苦しめられる要因にしかなりません。

 

 

 

 

 

 

親子で八方塞がりな感じ、

なんだか出口の見えないトンネルの中に

入り込んでしまったような・・・

 

 

そんな中学2年生の秋でした。

 

 

たかが勉強、されど勉強。

 

 

勉強ができない、ただそれだけのことで、

こんなに道が狭くなってしまう・・

 

 

とても、とても悲しくてつらかったです。

 

 

 

 

 

秀才を望んでいるわけじゃない。

トップじゃなくていい。

人からうらやましがられなくてもいい。

 

 

「ふつう」でいいのに・・・

 

 

本人は、私以上に

いろんな思いがあったことでしょう。

 

 

さらに、

この現実に直面せざるを得なくなった中学2年の秋に、

事件が起こります。

 

 

 

続きはこちら

ぼろぼろに傷ついて、居場所をなくした~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話④~

 

 

 

【長男シリーズ・中学校時代編目次】

ピンク薔薇コロナ禍に翻弄されこれまでの生活が崩れていく・・長男くんの中学校時代① 
ピンク薔薇「ふつう」を目指す努力~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかった時の話①~
ピンク薔薇努力は報われない~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話②~

ピンク薔薇「ふつう」を夢見ることすら許されない~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話③~

ピンク薔薇ぼろぼろに傷ついて、居場所をなくした~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話④~
ピンク薔薇一歩もひかず戦う決意をする~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかった時の話⑤~
ピンク薔薇学校とはどこまでも平行線~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話⑥~
ピンク薔薇発達障害グレーゾーンを本人に告知したときの話 

 
 

 

 

 

 

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