以前、職場の後輩が自宅で階段を踏み外して怪我をしたことがあります。



その後輩とは前の部署から同じで、私が今の部署に転勤になってから約2年後にまた同じになりました。




新しい部署で必要になる資格の勉強中だった彼には小さい子供がいて、こっちに家を購入したばかりでした。



約1年、勤務を通して勉強して試験を受けます。



試験を間近に控えたある日の出来事でした。




夜中に家の階段を踏み外して怪我した、

視野が狭く、目の精密検査が必要になると。



試験のプレッシャーもあったのだと思います。




腕を打撲しましたが、幸い目に異常はありませんでした。しばらく回復の為、休みを取りました。





そんな中、彼がいない日の職場でこんなことを話ししている先輩がいました。




「〇〇(彼の名前)、住宅ローンチャラにならなかったっすね。」





「そうだね、残念だね〜!笑」







亡くなっていたら保険金で住宅ローンが完済されます。




私はその会話を聞いたとき、耳を疑いましたし、少し震えました。



40、50歳の人間が笑いながらする会話なのかと。





2人は冗談のつもりだと思いますし、私が過剰に反応しすぎなのかとも思いました。






怪我をした後輩は本人の意向もあって別の部署に異動して元気に働いています。





勉強について私がサポート出来なかった一因もあると思います。




2人の会話を聞いたときこう思いました。





この人達と同じ環境に居たくない。




別に誰かに話す内容ではないし

話したからといってどうにでもなるものでもない。







なんとなく今後の生きに影響ある出来事だったなぁという



心にあるモヤモヤを書いてみました。